偏差値35でもGMARCH行ける方法ってありますか?
偏差値35だとFランまっしぐらとあきらめるのが現状です。
ですが考え方を変えるだけで日東駒専はおろか下準備さえきちんとしていればGMARCHも夢ではないと言えば驚きます。
その秘密はどこにあるのでしょうか。
Fラン予備軍あるあるの思考回路を変える
やる気ゼロのFラン生思考回路を前回説明させて頂きましたが、おさらいすると以下の通りになります。
- 有限な時間を湯水のように浪費
- その日ぐらしなので計画が立てられない
- 終わりよければすべてよし
- 言動、行動、思想が中学生止まり
コロナの為に第一志望の大学に入学できなかった学生や、滑り止めとしてFランを受けて入学した学生は、これらに該当しません。
面接や書類選考だけで合格する大学がなくなるのでなおさらです。
ではこれらの思考や行動をどの様に変えればよいのでしょうか。
時間さえ使えばいいというのは幻だ
Fラン生、Fラン予備軍あるあるなのが『時間を割いて努力した人が報われる』という考えた方です。これは上司にベッタリくっついていれば仕事が回ってくると考えている昭和のサラリーマンと同じ発想です。
誰でも努力すれば報われるのであれば、おばあちゃんでも努力します。
努力を性能がいいカーナビ化する
Fラン予備軍とGMARCHに現役合格する人との違いは努力を活かすか活かせないかの違いです。
GMARCHに現役合格する人は以下の点に気を付けています。
- 現状の問題点を把握する
- その日がよければいいという考えをやめる
- 明日のよい日への目標を3つ書き出し、1つはやり遂げる
- 目標を達成しながら理想への最短距離を進み努力の無駄を省く
これらの行動は現在地と目的地を入力すると、最短距離かつ安全なルートをはじき出してくれる性能のよいカーナビと同じ条件になります。質の良い努力は性能がよいカーナビと同じものなのです。
Fラン予備軍の努力は、情報をアップデートしていない旧式のカーナビと同じ。いつまでたっても目的地である『大学合格』や『就職』にたどり着けません。
赤本丸暗記もコツがいる
Fラン予備軍は、赤本丸暗記で一般選抜にのぞみます。
もし滑り止め複数を受けるとすれば複数の赤本を用意しなくてはいけませんし覚えきれません。試験用の戦略を立てないといけないのです。
GMARCHであれば日東駒専、日東駒専であれば大東亜帝国が滑り止めになるので、それなりの戦略が必要です。
彼らは『国語の第二問のB問は10点満点中6点取りたいから、その為に要約引用を重点的に勉強しよう』と、勉強のルール、ゴール、戦略を具体的かつ順番を決めて勉強しています。
結果を必ず出す努力で挑み、ダラダラ努力をしない事が重要です。
新しいゲームを攻略するぐらいの意気込みで挑みましょう。