なぜガチのFラン大学生は真面目に勉強しないのですか?
Fラン大学の学生というと、勉強をろくにしない人ばかりのイメージがあります。
しかし、どのような大学でも、勉強にとても熱心な人がいるような気もします。
実際のところ、Fラン大でも真面目に勉強している人はいるのでしょうか?
回答します。
真面目に勉強している人はほぼいません。
いたとしても大抵は真面目なだけであって勉強内容がさほど身についていない可能性が大きいです。
その理由を説明します。
1.真面目に勉強する人はそもそもFランに入らないから
真面目に勉強をする人は、そもそもFラン大学に入りません。
従ってFラン大学に通うような学生の大半は、真面目に勉強をしてこなかった人になります。
そのような人が大学に入ってから一念発起して真面目に勉強をすることもないことはありませんが、その場合中退して他の大学に入学し直したり、ないしは他の大学に転入したりする可能性が大きいです。
というのも、ちょっと真面目に考えればFラン大学に4年間通うことはデメリットが大きいと気づけるはずだからです。
従って基本的にFランにいる人は真面目に勉強していないと言って良いと思います。
2.真面目に勉強する環境がないから
Fラン大学の授業内容には極端なところでは「分数の計算」「be動詞の疑問文」が含まれることもあります。
そこまで極端ではなくとも、中高生でも余裕で理解できるような内容が並んでいることがほとんどです。
このような内容を勉強するような大学にいる学生は、基本的に合コンをしたりナンパをしたり家でYoutubeを見たりして1日のほとんどを費やしています。
周りの同級生がそのような人間の中、自分一人だけ修行僧のように真面目に勉強するのは東大生だとしても辛いものがあると思います。
人間は周囲の環境に流されやすい生き物です。
そんな中真面目に勉強出来るのであれば、そもそもFランに入学していないはずなので、この観点からもやはり真面目に勉強しているFラン生はいないと言って良いと思います。
3.勉強している“つもり”になっているパターンが多いから
Fラン大で他の学生に積極的に議論を仕掛け、一見勉強熱心に見える学生がいます。
これは、いわゆる“意識高い系”Fラン生であることが多いです。
このタイプは、新聞の見出しだけを読み、ワイドショーをたまに見て政治をわかった気になり、Twitterなどで政治的な発言をしてしまいます。
また、このようなタイプは「コンセンサス」「エビデンス」などの横文字を使用したがるという傾向もあります。
自己啓発本などを読み、一見勉強熱心なように見えますが、それを自分に落とし込んで考えたり、考察したりといった観点がないので、単なる受け売りの発言が目についてしまいます。
Fランの意識高い系は大抵このパターンであることを考えれば、真面目に勉強しているような気になっているだけで、実際は勉強はしていないケースが多いことがわかります。
4.勉強しなくても単位がもらえるから
Fラン大の学生が勉強をしない最大の理由が、勉強をしなくても単位がもらえる、ということです。
学生のレベルが低いからか、試験も「教科書持ち込み可」「授業の感想を書く」など、対策が必要でないものも多くあります。
また、出席するだけで単位がもらえるような授業も多いようです。
つまり、勉強をする必要性がない以上、Fラン生が真面目に勉強することはほぼありません。
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