東大の最下位とFランクの首席はどちらが賢いですか?
“東大のビリとFランクの首席はどちらが賢いですか?”
引用:Yahoo知恵袋
日本で一番入るのが難しい大学、東大こと東京大学の最下位の学生と、日本で最底辺層の偏差値を誇るFランク大学の首席、どちらが賢いのかというのが今回の質問です。
くだらない質問ですが、真剣に回答しましょう。
回答する前に、まずは「賢さ」を定義する必要があります。
何をもって「賢い」とするかによって回答が変わり得る可能性があるからです。
なぜFランク大学の学生こそフィリピン留学をすべきなのか
●賢さが「勉強が出来る」「偏差値」「地頭の良さ」なら東大生の方が賢い
基本的に東大に入れる以上、尋常ではない知識量や記憶力を誇ります。それを身に付ける過程で頭の回転や様々な経験を積んでいきます。
大学に入ってから麻雀やゲームなどにハマってゴミクズになってしまう東大生も見られますが、そこは腐っても東大生。非常に「賢い」存在であることには代わりありません。
あなたと同じ年齢の人口が120万人とすると、東大生は1学年で約3,000人ですから、彼らは同世代の上位0.3%の頭脳を持った存在。
一方でFランはアルファベットも分からない低能でも入ることが出来る低レベルの大学です。
事実センター試験で8割も取れればブッチギリのFランク大学の首席になることが出来ます。そこから大学在籍中に偏執狂レベルの努力を見せることもあり得なくもないですが、基本的に東大と比べれば程度が低いです。
従って、東大最下層は、Fランの首席ごときがそう簡単に勝てる相手ではないと言うことが出来るでしょう。
参考:Fラン大生ですが今後東大卒として学歴を詐称して生きていくことは可能ですか?
●大学院ロンダはFランの方が楽?
基本的に上記の通り東大最下位の方がFラン首席より上です。とはいえ、その人の価値観によってはFラン首席の方が良い場合もあるでしょう。
まず、大学院進学を考える場合です。アメリカやイギリスなどのトップの大学院では、大学時代の成績(GPA)によって受験可否が決まることがあります。
このGPA基準は意外と高いことが多く、例えば米最高峰のハーバード大学の大学院では大学時代のGPA3.5以上が受験資格です(満点は4。大学時代受講した全授業の評価が良やAだとすると4を取ることが出来る)。
仮に東大であろうと、この基準を満たさないとハーバードは受験出来ません。そしてこの数字を東大で取るのは非常に難しいです。
その意味で、楽して良いGPAを取り、大学院でロンダという選択肢をするのであれば、Fラン首席もありかもしれません。
こう考えると、賢さを「人生をどう上手く生きるか」と定義した場合、その中でもものすごいレアケースですが、Fラン首席の方が上手くやっているということもあり得ます。
日本人では東大ブランドは通用しますが、海外に行けば(研究職でなければ)どうでもいいですからね。
とはいえここまで上手くやれるFラン生が仮にいたとすると、普通に東大に入れていると思いますし入らない意味もないですから、現実問題Fラン生が東大最下層を越えることはあり得ないと結論づけてしまっても良いと思います。
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