中退しろ!Fラン大学生が仮面浪人ではなく中退してから再受験すべき2つの理由
「いまFラン大学に通っているのですが、仮面浪人をしながら再受験を目指そうと考えています。仮面浪人でも、いまより高いランクの大学に合格できる可能性はありますか?」
このような質問を受ける機会がたまにありますが、この際なので断言しておきましょう。
Fラン生が再受験をしようとするなら、今すぐ退学手続きを取ってください。
仮面浪人自体を否定しているわけではありませんが、Fラン生が大学受験をやり直すという観点から考えると、仮面浪人のメリットはほとんどなくむしろデメリットが目立ってきます。
Fラン生が再受験をするには、中退しなければならない理由は全部で2つ。
①仮面浪人だと甘えが残る。背水の陣で臨め。
仮面浪人というのは、仮に再受験が失敗したとしてもそのまま大学生としての身分を維持できるという、いわば保険のようなものです。
状況によってはこの保険が気持ちの余裕につながることもありますが、Fラン生のような勉強から逃げ続けてきた人種にしてみれば、甘え以外のなにものにもなりません。
どこかで、「受験をやめてFラン生のままでいいや」という気分が出てきてもおかしくはないのです。自分を追い込む意味でも、再受験を目指すのであれば即日中退を心がけましょう。
ひとつ、とある学生の質問をご紹介します。
私はFランク大学に入学した大学1年生です。
世間的にはFより下かもしれません。
中退し別の大学に再受験したいと考えています。
(中略)
もはや自分がここまでこの大学にコンプレックスを抱いていたら、退学しか道はないと思うのですが、浪人したとしても合格できる保証もないですし、さらにこの3ヶ月を無駄にしているので遅れを取り戻すのを大変だと思います。今から一浪してどのくらいのレベルの大学に合格できるのかは分かりませんが、私のこの考えは甘いでしょうか?
少なくとも、この学生のような気持ちを持っていなければ、再受験をするべきではないのです。
②再受験の金銭的負担は莫大!無駄な費用は抑えるべき。
仮面浪人というのは、大学生を続けながら受験勉強をするということで、当然そこには大学生としての学費が必要になります。
休学するのであれば話は別ですが、普通通りの大学生活を過ごすのであれば仮に再受験の準備をしていたとしても学費を払わなければなりません。
再受験には、とても多くの費用が掛かります。予備校の費用、大学受験料、入学金など、ざっと見積もって100万を超えてもおかしくはありません。
金銭的に余裕があるなら問題はありませんが、100万円の出費というのはたいていの人にとって頭が痛いところ。できることならすぐにでも中退し、学費分の負担を軽減するべきです。
●Fラン大学を退学して一念発起しろ!
このように、Fラン生が再受験を目指すのであれば、最低条件として「中退」しなければならないということを頭に入れておくべきです。
また自分を追い込む意味でも、いまの大学との縁は切りましょう。再受験の費用もばかになりません。後戻りはできませんので、覚悟を決めて臨むことが必要です。
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