Fラン文系の存在意義はない。どうせFランなら理系に進むべし。

Fラン文系の存在意義というのは、かなり前から疑われてきた背景があり、筆者としても「Fラン文系に存在意義があるとはきわめて言いにくい」という持論があります。

今回はそんな不遇な扱いを受けるFラン文系について語っていきたいと思います。

●Fラン文系は本当につぶしが利かない

筆者がFラン文系に関してとても危惧しているところは、Fラン大学文系はつぶしが利かないという点です。

 

本来大学の4年間というのは高等教育を受け、自分の将来のために何らかの形でスキルを磨き、厳しい社会を生きていくための武器をそろえていく時期です。

 

しかし、Fラン大学の、特に文系がすることと言えば、大学をさぼり、サークル活動を適当にこなし、バイトに明け暮れ、夜はウェーイと騒ぐだけの毎日を過ごすばかり。

 

これではスキルが身に付くどころか、貴重な時間をただ浪費しているだけにすぎず、なんなら人間的に退化していくおそれも大いに秘めています

 

ですが、大学生である以上、かならず就職活動と向き合わなければならない時期がやってきます。もちろん、そうなったときには時すでにおそし。何ら特別なスキルや知識を身に付けているわけではないので、自分に対して強みと言えるものは残っていません。

 

勉強すらまともにやってきていないので、就職で受験するSPIなどの筆記試験にはほとんど落ちます。また、応募する説明会にすらことごとく落選、ここでやっと自分の大学のFラン具合を理解する人が多いです。

 

Fラン文系として4年間を過ごすならば、完全に終了な詰み状態は不可避です。

●どうせFランなら理系を狙え!特殊な研究室は就職◎

もし、この記事を読んでいるあなたが高校生、もしくは大学入試を控えた浪人生だったとして、勉強が間に合わず(もしくはしていない)Fラン大学しか進学先がないというのであれば、できることなら理系のFラン大に進んでください

そして、さらに言うなら特殊な研究をしている研究室をみつけて、そこで学生の時期を過ごしてみてください。

理系の場合は大学院まで行かなければその専門性は有効に活用できないと言いますが、もし日本でも珍しい研究をしている研究室でしっかりと頑張ることができれば、じつは大学院は引く手あまたになります。

就職先も超優良企業という一発逆転の道が待っています。

ひとつ例を挙げると、東海大学工学部航空宇宙学科がお勧めです。

こちらはこの偏差値帯ではかなり珍しく、JAXAなど超優良企業や有名な研究機関に人材を多く輩出しています。東海大学自体の偏差値はそこまで高くないですが、こちらは55程度の偏差値も要求され、世間的に、また産業的にも一定の評価をされていることがわかります。Fランの中でもこのようにお勧めできる大学はいくつか存在するのです。

(引用:Fランクなのに意外と評判がいい大学とその理由

JAXAと言えば東大生や京大生など、超高学歴の人でもなかなか就職できないTOPクラスの就職先ですが、Fラン大生であっても専門性を磨くことができれば、こういったところへの就職も可能なのです。

参考:JAXAで働きたいのですがどこの大学の採用が多いでしょうか?

●おわりに:

もちろん、やり方次第ではFラン部系でも十分な存在意義のある学生生活を送ることもできますが、大半は環境に流されてしまいうまくいきません。

どうせFラン大で苦労するなら、理系に進んで苦労しましょう。

頑張り次第では、未来を切り開くことができます。

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