F欄大生が就職試験で筆記を突破出来ない理由と対策②
Fラン大生が筆記で落ちる理由とその対策の続きです。前半はこちら。後半では、勉強の時間配分の重要性について書いていきます。
●時間配分を意識して受けろ
筆記試験・Webテストの一番難しいところは、時間制限が厳しいということです。一番オーソドックスなWebテストについて見ていきましょう。
これらの受験場所は自宅もしくはテストセンターというWebテスト受験会場のどちらかです(企業によって異なります)。Webテストという通り、PCで受けます。
自宅受験の場合(やっていいかどうかはおいておいても)カンニングや友人と一緒に解くといった対策も出来ますが、テストセンターの受験では不正行為は出来ません。
これらのテストには1問あたり数十秒という時間制限が設けられており、その時間を過ぎると即座に次の問題に画面が切り替わってしまい、前の問題に戻ることはできなくなります。ゆっくり考えればできるような問題であっても、時間制限がつくとなると、一気に難易度が高くなる問題もあります。
そのため、対策を行う中で普段から時間制限を意識した勉強をしていなければ、せっかくの対策が無意味になってしまうこともありえます。時間をかければできるというのは、就職活動における適性検査では戦っていくことができません。
ある程度定番の問題を頭に叩き込んだ上で、その後は初めて見る問題に対応できるよう力を蓄えておきましょう。就職無双した私は、キッチンタイマーを使って普段から自分にプレッシャーをかける練習をしていました。
また矛盾するような内容にはなりますが、Fラン大学生のみなさまは時間を気にせず、まずは基本的なところから勉強を始めていかなければなりません。
時間を意識する必要があるのは「時間をかければ解くことができる」という段階まで辿り着いた人のみの話です。その段階に達していなければ、いくら時間制限を設けた練習をしたところで全く先には進みません。
時間をかけても解くことができないのに、時間をかけずに解くことができるでしょうか。勉強において、焦りは禁物です。1問1問解けるようになってから、時間制限を意識した勉強を行ってみてください。
●早いスタートで遅れを取り戻す
以上が、筆記試験に通過しない学生の特徴です。
Fラン大学生はどうやっても厳しいという風に思い込むのが自由なら、努力するのも自由です。
本当に就職活動を成功させたいのであればいち早く対策にとりかかり、時間をかけてコツコツと積み重ねていきましょう。
就職活動自体は3年生の冬頃から始まりますが、適性検査の対策自体はいつ始めても構いませんし、早すぎて困るということもありません。就職活動を成功させたいのであれば、計画的に行動していきましょう。
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