グループディスカッション20回受けて20回受かった方法教えます①


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グループディスカッションとは、与えられたテーマと制限時間のもと、他の参加者と自由に討論し、結論を導くという一連の流れを通して、就活生の合否を決める選考の一種です。

例えば「24時間営業の店舗は必要か」「少年犯罪を半減させるには」「弊社の海外工場建設はA国、B国、C国のどこの国にすべきか」などのお題が与えられ、参加者皆で話合って1つの答えを出します。

その過程で優秀だと思われた人が通過し、過半数が落ちますが、もちろんこの過程を一流企業の就活試験で突破出来るのは東大早慶東工大一橋くらいのものです。

しかしながら「意識高い系にタダ乗りして間違ってるところだけ修正する」という最強のメソッドを使えば、Fラン大生でも一流企業のグループディスカッションの突破が可能です。

しっかり学んで、本番に活かしてください。 後編はこちら

●筆者のGD(グループディスカッション)の経歴

欧州投資銀行D社、外資系コンサルM社、外資系消費財メーカーP社、U社、外資系ITメーカーI社、G社など全て通過しています(もちろん日系も全通過)。

グループディスカッションは全ての企業で選考に使われているわけではありませんが、上位の企業ほど存在し、難易度も高いので、受験可能性がある場合対策は絶対に必要です。

●対策1:最低限の知識をつけよう

そもそもの話を理解出来ない様なレベルだとどうしようもないので、最低限の知識はつけましょう。

グループディスカッションでは、一般教養型とビジネス型に大きく別れますが、前者は一般教養なので文春の「日本の論点」でもぱらぱら読んでおけばいいです(文藝春秋社のを読むこと。古い年度のものでも可。一般的な議論トピックと議論の方向性を大体把握しておく)。

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後者のビジネス型は、基本的に「どこに出店するか?」「どういう戦略でモノを売るべきか?」などのケースが多いので基礎的なマーケティングの知識があると圧倒的優位に立てます(外資金融と外資コンサル除く。ここでは財務会計や経営学の知識も必要だが、東大生でも9割以上落ちるのでFラン生は諦めるのも手)。

マーケの一般的な本は一橋大学の沼上幹先生が書いた「わかりやすいマーケティング戦略」を読むといいです。これは必読。

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これらを読んで学んで欲しいのは「どういう着眼点で物事を捉えればいいか」というのが瞬時に判断出来る能力

●対策2:Fラン生のための具体的なグループディスカッション戦略

大半のグループディスカッションは「与えられた問題を解決する方法を皆で考える」ものなので、これを想定します。

これは必勝法があるので、Fラン生の皆さんは丸暗記してください

①場を仕切ることになる優秀かつ出しゃばり意識高い系学生を探す

②その優秀な学生に基本的に仕切らせ進めさせるようにサポートする(自分の意見はなるべく言わない)

③グループディスカッションの流れ(後述)から逸れている時に軌道修正

頭が悪い学生ほど先陣切って自分の意見を言いたがるのですが、面接官にあなたのレベルがバレてしまうので辞めてください。

面接官はあなた達より頭がいいので、意見を聞けば大体発言者の知能レベルが分かってしまいます。

グループディスカッションの目的は「チームでベストの回答を時間内に出すこと」です。皆に意見は言わせておき、あなたは優秀な仕切り屋が起こす数少ないミスをサポートしてあげる役割に集中することで「あっこいつは優秀な仕切り屋が見えてることは全部分かってる上に、仕切り屋が気付いていないところも気付いているぞ」と最大限の評価を得ることが可能です。

自分の意見をグループディスカッションで言うのは、自分の意見が非常に優秀か、足りていない観点を補えるときだけです。気をつけてください。

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