Fラン大学がこんなにも存在する理由⑤ 「とりあえず大学に入る」風潮、「自分探しの場」になる大学
●「とりあえず大学入っとくか」という風潮:
Fランが成り立っている理由には「とりあえず大学入っとくか」という風潮もあります。
とりあえず高校卒業後の4年間は大学でモラトリアムの時期を過ごすものだ、という意識が多くの人の頭にあり(これは上位大学に行く学生でもそうです)、大学で学問を勉強するに値しない低偏差値学生が、とりあえず入学出来る大学を探してFラン大学に入学する、という結果に至ります。
もちろん、学生の本分である「学問」
これらは全て学費を払って大学に行かなくとも出来ることなのですが、なぜかFランの学生はそれに気付かないのです。
時にはFラン大学に入学することをきっかけに、
しかし、
こういった学生は、就職を目前に控える段階になるまで自分の将来について見つめ直そ
大学は学問をする場所です。色々学び、自分探しの場として活用するのは構いませんが、「うぇーい」と叫んでいるだけのFラン生のいう「自分探し」は、何もしないで遊んでいる自分をただただ自己肯定しているに過ぎないのです。
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