指定校・公募型推薦、今更だけど学校推薦型選抜の違いって何?
11月1日から学校推薦選抜出願が始まります。
私立大学の定員の半分~7割が推薦で決定する現在、推薦入学の仕組みを改めておさらいする必要があります。
指定校推薦と公募推薦ってなにが違うの?
学校推薦型選抜には、大きく分けて指定校推薦、公募推薦の2つがあります。
公募推薦と指定校推薦の違いは以下の通りです。
- 指定校は大学側が推薦する大学や人数を決めている
- 大規模な私立、国公立では提携校推薦枠がある
- 指定校は専願、公募は併願可能な所が殆ど
- 指定校は学校推薦、公募は校長推薦
- 公募は全国各地の学校から出願可能
- 指定校の方が圧倒的に人数は多い
- 早くに大学が決まるので余裕が出来る
指定校推薦も公募も私立に限って言えば例年出題傾向は変えていません。
指定校推薦に落ちる人は『書類不備』『試験当日の病気』など今でも不運と言われています。
それでも推薦に落ちたらどうしよう、対策を練らないとと思う人はいますよね。
では推薦に落ちる人の特徴はどの様なものでしょうか。
学校推薦落ちる人の5つの決定打
試験当日風邪をひかない限り合格する安全枠と長年信じられていたのが学校推薦型選抜。
先程も申しました通り『当たり前のことに高校三年間気を付ける』『身の程、学力にあった受験計画』立てれば
推薦枠を勝ち取ることができます。
下の動画は推薦選抜に落ちる人の傾向を説明しています。
試験当日行けば合格するという舐めた考えの学生を振るい落とす意味で推薦入試不合格者が
たまに出てくるということです。
受験生いかんによっては翌年の学校推薦枠がなくなる?
指定校・公募推薦枠関わらず学校推薦選抜に落ちる人の特徴は以下の通りです。
- 口頭質問(名前、出身校など以外)で何も答えられない人
- 小論文が支離滅裂な人
- 学力テストの結果が悲惨だった人
- 調査書に書く特技、資格、地域貢献が何もなかった人
- 試験当日遅刻する人
この5つが当てはまると、どの大学に推薦状を出して貰っても不合格になります。
東京五輪を境に推薦入試にも学力や小論文を求める大学が出てきました。
何故なら大学卒業後の就職が困難になるからです。卒業後の生徒の就職実績は大学のブランド位置づけにつながります。
志望出願書を舐めたらいけない
志望出願書は舐めてはいけません。書類選考と面接、小論文で通るFラン推薦入試ではなおのことです。
お坊さん大学で『お坊さんになりたくありません』と志望出願書に書けばおとされてしまいますよね。
大学が求める人物像を想定して志望出願書を書くのです。
口頭質問で何も答えられない学生や学力テストの点数が30点など悲惨な点数の学生ばかりを
指定校推薦で送り込んだ高校は、翌年から推薦枠がなくなる危険性があります。
翌年に優秀な学生が輩出される可能性があるのに、先輩のせいで犠牲になってしまいます。
いかがでしたでしょうか。
学校推薦選抜は『ラクして大学に入る手段』という認識が定着していると思います。
ですが『後輩の推薦枠を確保する』ためには、自分が確実に推薦で合格するのが大事ですね。
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