大阪電気通信大学は工科Fランですが就職率よいですか?
大阪電気通信大学はFランでしょうか。大阪電気通信学部はFランではありません。
平均偏差値42で大東亜帝国と同じレベルの『世間的Fラン』です。
大阪府寝屋川市にあり、関西では摂神追桃以上産近甲龍以下と位置付けられています。
親の代から抜群の就職安定率を誇る大阪電気通信大学の強みを解説します。
学生数5000人を超えるマンモス大
大阪電気通信大学は学生数5000人を超えるマンモス大です。
大阪電気通信大学は’21年で創立80年。大正時代に建てられた無線学校から始まったので電気系に強いのが特徴です。
’21年現在のキャンパス・学部構成は以下の通りです。
寝屋川キャンパス:工学部(電気通信工学科、電気機械工学科、機械工学科、
基礎理工学科、建築学科)
情報通信工学部(情報工学科、通信工学科)
四条畷キャンパス:医療健康科学部(医療健康科学科、理学療法学科、
健康メディアスポーツ科学科)
総合情報学部(デジタルゲーム学部、ゲームメディア学科、情報学科)
どの学部でも即戦力!東京ゲームショウ常連校!
大阪電気通信大学の入試で難しいのはゲームが主体となる総合情報学部です。
東京ゲームショーの常連大学なので大学入学=即戦力となるので要求される事は厳しいですが、脚光を浴びることは間違いありません。
ですが5000人も生徒がいるマンモス大で学生全員がエリートじゃないですよね。では総合情報学部以外の生徒の就職先はどうなっているのでしょうか?
大阪電気通信大学がFラン工科大と呼ばれる理由
大阪電気通信大学がFラン工科大と呼ばれるのは何故でしょうか。
講義さえでていれば資格が取れる電検3級の様に、落ちこぼれが殺到する工学部を看板にしているからです。
工学部は定員が480人に対し、AO入試が65名、公募推薦と一般入試がそれぞれ119名、共通テスト前期後期がわずか30名足らず。
得意学科セレクト入試を採用しており、二科目受験して得意学科の得点が多ければそちらを評価して合格にするものです。
AO入試は勉強をしていない輩が来ますし、一次の必須が高校数学から始まるという『いかにもFラン』な学部もあるのです。
そんな大阪電気通信大学ですが就職市場では強いと言われています。
大阪電気通信大学は親の代から就職に強い
大阪電気通信大学は『現場即戦力』を売りに親の代から就職率の高さを誇っていました。
’19年には『採用を増やしたい私立大ランキング』や『本当に就職に強い私立大』(東京経済オンライン)上位にも選ばれました。
今の受験生の親の代の即戦力と言えば、建築技師や電気技師でした。
良くいえば『資格を生かす即戦力で、転職してもどこでもやっていける現場職』
学はないが勉強すれば資格を身に着けて給料がもらえる大学として知られていました。
親の代から給料は貰える事が確定しているこの大学、子供の代になってさらに何がかわったのでしょうか?
大阪電気通信大学の就職先はスマホに直結した資格有!
大阪電気通信大学の就職先は、現場が大半です。
所得出来る資格は電気主任技術者(3級~1級)、第二種電気工事士、3DCAD、ITパスポート。
スマホやテレビの基地局設置に必要な陸上無線技術士です。5G普及が見込まれる今、所得すれば現場で引っぱりだこです。
工学系大学が学歴に左右されず就職に強いのは20年前も今も同じです。
にも関わらず、大阪電気通信大学が過去に金融系学部、’20年4月には医療系学部を設置した経緯は、工学系学部の学生が途中で挫折する数があまりにも多かったからではないでしょうか。
授業さえ出ていれば所得出来る資格もあるので勿体ない話です。
学歴でバカにされても『親の代から就職安定』と胸をはるべきではないでしょうか。
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