グループ面接でFラン就活生が気をつけること
Fラン大生が就活のグループ面接で気をつけるべきことはここまで下記のようにまとめてきました。
参考:第一印象を良くするために出来る笑顔を作る練習 など Fランク大学生のための就活講座
しかしながら一部のFラン生は予想外のところでつまずきます。
従って、基礎ではなく基礎の基礎ということで、グループ面接の気をつける点を更に記載しました。念のため目を通してみてください。
●話が要領を得ないFラン大生は経験不足 練習しろ
集団面接の怖いところは、自分の前にも話する人がいるということです。もし自分の前に話をした就職活動生の内容と、自分が発表しようとした内容があまりにかぶっていた場合、急な変更をしようと考えるでしょう。
しかし、これはおすすめしません。優秀な大学生であっても、直前での内容変更は話の中身がまとまらないことも多く、結果として話自体が要領を得ない場合があります。
Fラン大学生はそのリスクが更に高く、話自体が完結しなくなってしまうこともありえるのです。話しているうちに、自分が何を話しているのかわからなくなってしまい、それがさらなる焦りを生み、辻褄が合わなくなります。
こうなってくると、集団面接ではいいところが何もなく終わってしまいます。それどころか、その他の就活生の優秀さを更に引き立ててしまう役目を引き受けることになり、何のために就職活動をしているのかわからないという状態になってしまいます。
そもそも、緊張する状況で正しく論理的に話をすること自体、簡単なことではありません。さらに日常において、自分だけに集中されながら話をするという場面もそう回ってくるものではないので、緊張するなという方が無理な話なのです。
ましてや、厳かな空気に慣れていないFラン大学生であれば、落ち着いて話すことができるというだけですごいことなのです。その中で自分が考えてきた話や突然振られた質問に対して理路整然と答えることなど、Fラン大学生にはハードルが高すぎます。
これを防ぐためには、面接の場数を踏み、典型的な質問に答え慣れておく必要があります。興味の無い会社を片っ端から受けて、最低でも10回は経験を積みましょう。
●自己PRや志望動機が丸暗記である
また、グループ面接や個人面接にかぎらず、自己PRや志望動機を丸暗記してくる学生がいますが、特にグループ面接においてそれはおすすめできません。
個人面接とグループ面接における一番の違いは、自分が話をする前に、他の就活生が話をする可能性があるということです。
仮に前の人が話した内容とほとんど同じような文章を事前に考えてきていた場合、丸暗記したまま話をしたとしても自分の良さは伝わりません。むしろ、ほとんど同じ内容を話したという点がマイナス評価になってしまうこともあります(まあ聞いている方は面白くないですし、機転が効かないんだな、と思われるでしょう)。
個人面接と違って急な変更が求められる集団面接においては、話をしたいことを箇条書きにまとめたうえで、その時の状況に合わせて話をしていくのがいいでしょう。
さらに、丸暗記した文章をそのまま話していると、面接官から見た場合、普通に話をしているときと比べて明らかな違和感が出てきます。「この学生は、丸暗記の文章を話しているな」と、聞いている側が明らかにわかるレベルで不自然さが残ってしまいます。
そもそも、面接も普通の会話と同じなので、丸暗記では対応は無理です。結局は面接慣れが必要です。それも、Sランにも勝てるくらい徹底とした、です。
時間がある限り興味のない会社の面接を受けまくり、上手くいかなかった点をまとめて復習する。もしくはレコーダーで自分の話し方や内容を録音し、復習してもいいかもしれません。俳優かと思うくらい徹底してやってみてください。
ネタではなく、本当にICレコーダーを購入して録音して聞き直したり、鏡の前で話してみるのは有効です。その上、他の誰もやっていないと思うので効率的に差を付けられます。
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