勉強しても成績があがらない・模試A判定で不合格になるまさかの理由に共通点があった

勉強し続けても成績があがらない、模試の結果はいいのに、本番不合格で浪人という受験生には共通点がいくつかあります。勉強しても成績が上がらない、模試結果と受験結果がつながらない受験生に足りないものは何でしょうか。

模試A判定でも不合格になる人に共通する3つの理由

模試A判定で不合格になる人に共通する3つの共通点は以下の通りです。

  • 試験問題との相性の悪さ
  • 受験当日の体調不良、交通事故
  • 過去の模試で間違った問題に対する対策不足

2番目までは不可抗力なので避けられませんが3番目は受験者が受験当日まで、避けられます。

模試A判定でも、E判定でも、社会に出ても変わりません。何故でしょうか。

失敗を『認知』し、まさかの不合格を防ぐ

成績優秀者の『まさかの不合格』は、『潰れないと思っている会社がまさかの潰れる』と同じです。歴史は繰り返します。

模試でやったミスは、本番の受験でやってしまう危険性が高いのです。自分がどんな問題に引っかかりやすい、間違いやすいのか、スマホでデータベースを作り、いつでも見れる様にすればいいのです。

データベースを作ることにより自分を客観視し『どんな時に失敗するのか』認知力が高くなります。これは就活だけでなく人間関係構築にも役立ちます。認知力の低い人は、何時間勉強しても伸びません。

たくさん勉強しても伸びない理由

たくさん勉強してものびない理由も、失敗学から学べないのと同じ理由です。
時間に追われてあたふたしている受験生といえばイメージがわきやすいと思います共通点は以下の通りです。

  • 試験問題は読まない、数字だけ拾う、流し読み
  • 受験前は過去問丸暗記
  • 判らない問題は基本的に考えない、あてずっぽうな答えを出す

何故、あてずっぽうな答えを出したのか親や教師が問いただすとキレるのも特徴です。彼、彼女らの『失敗』は、勉強をするというよりも、『今目の前にある課題を終わらせる』ことです。

周りの人間が『勉強する目的』をきちんと教えられない、問題に対する回答を導き出せないのが原因と言われています。灘中学受験の仕事算問題などは、問題文を読み、内容を理解して説く典型です。

数字をあてずっぽうに広い、文章を自己解釈して要約引用していたのでは解けない問題です。

模試A判定でも不合格になる理由、たくさん勉強しても結果が出ない理由は、自身の失敗のデータベース化ができていない、という一言につきます。

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