函館大学はオワコンFランなんでしょうか？入学したので悔しいです

函大こと函館大学はFランです。経営手腕は優れていてオープンキャンパスを運営する学生も頑張っているのに何故定員割れが起きFラン呼ばわりされなきゃいけないのでしょうか。

函館大学の直近のオープンキャンパスは’22年度は3月26日です。

JR函館駅から当日は無料シャトルバスが運行しており、事前予約の無料ランチや、30分のミニ講義、ゼミ体験、大学グッズが貰えます。

函館大学は函館駅からバスで30分のFラン

函館大学は1965年に商業科1つの単科大学として開学。JR函館駅からバスで30分かかる山の上にあるFランです。
JR函館駅から市電に乗れば終点の湯の川から徒歩で20分もかかります。Fランあるある『僻地に大学作っちゃいました』シリーズです。

戦前の1938年に計理（会計）専門学校を道内で初めて作ったのが函館大学の始まりなので、商業科専門なのも頷けます。

函館大学は商学部商業科のみの単科大学で、企業経営、市場創造、英語国際の3つの専攻に分かれています。学年定員は100名ですが、実際はもっと少ないです。

函館大学の入試概要は以下の通りです。
定員充足率が6割を切ると言われている函大なので推薦全入は間違いないです。

一般選抜と共通テストの出願期間は毎年A,B日程共々被っています。
’22年度に例えますと以下の通りです

一般選抜の試験日はA日程が2月1週目土曜日、B日程が3月1週目土曜です。
一般選抜、共通テストのA,B日程の合格発表はバレンタインとホワイトデーですね。

この他にも編入学制度がありますが’90年代から定員割れしている大学です。
編入も楽勝ではないでしょうか。

赤本はありませんが、ウェブ上からサンプル問題をダウンロードできます。

函館大学がFランな理由の1つが歴代学長に人脈がなさすぎることです。
経営母体の学校法人野又学園は系列の短大・専門学校・高校・施設・児童館を複数運営するマンモス法人なので、助成金もハンパではありません。

ですが創業者の野又一族が何等かの形で理事長、学長を務めていたり、道内どころか函館からしか教授を呼び込めないというのは人脈が狭すぎます。
ここで学んでも学生はどこにも就職できないよ、と言われているようなものなのです。

一番危機感を覚えたのが、大学創立2年目から教員として就職しバブルまっさかりの時に6代目学長になった河村氏ではないでしょうか。

河村氏は『机上の学問よりも実地が全て』と元札幌高検検事長、元日銀函館支店長、東京海上火災保険函館駅前支店長元東洋信託銀行副社長など、『どこからその人呼んだの？』と言わんがばかりのゴージャスな客員教授を招いたのです。

バブル景気に乗り河村氏は道外からも学生を呼び込むことに成功しましたが、次の学長が『地元密着でいいじゃないか』と言い出したために函館大学は定員割れ、Fラン、道内最低の道を辿りました。

函館大学についてまとめてみましたがいかがでしたしょうか。

’20年には自称音楽エンジニアによる空き巣に遭うなど被害にあった函館大学ですが、まずはオープンキャンパスに行ってみることをお勧めします。