四天王寺大学はもうFランじゃない！OC入試でも厳しい件について

四天王寺大学はFランではありません。人気の教育学部・小学校教員コース共通テストの倍率は14倍の難関校です。

四天王寺に入りたいという方に人気なのがOC型総合選抜です。OC参加型入学も近年倍率が上がり1.5~1.8倍の狭き門となっています。大阪郊外四天王寺大学は何が人気なのでしょうか。

四天王寺大学は大阪市羽曳野市にあるマンモス校

四天王寺大学は大阪府羽曳野市にある大学です。
593年（推古元年）4月に聖徳太子が仏教を学ぶための四天王寺敬田院を創設したのを由来としています。

大学の開学は’57年で当時は四天王寺国際仏教大学でしたが、’08年4月にから校名を変更しました。

四天王寺大学は小学校から系列校があり、1922年に開学した高等学校をはじめ小学校、中学校、高校まで、その気になれば内部推薦で上がれます。
高校はバレーボール部の強豪校として全国でも有名です。

関西マンモス校の１つなので、大学の正門からキャンパスまで遠いのも特徴です。甲子園球場6個分の敷地というのも頷けます。

四天王寺大学はキャンパスが広い

四天王寺大学のキャンパスは以下の通りになります

キャンパス
あべのハルカス23F（キャリアセンター）

キャンパスは9号館まであり、その他に講堂、体育館、cafe、食堂（COCODINING)、大講堂、グラウンド、学生用駐車場があります。敷地が広いので講義開始まで2時間ぐらい余裕をもって家を出ないと間に合いません。
’19年に閉校した系列の高校の跡地は体育館と駐車場、テニスコートになっています。

学生支援に力を入れている四天王寺大学は100円朝食や100円弁当もやってます。関学では100円弁当がものの数分で売り切れるのですから続けてほしいですね。

食堂だけでなくcafeも頑張っています。新型コロナワクチンを接種した学生さんにはドリンクの割引サービスもやっているそうです。

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気になる四天王寺大学ですが学部構成はどのようになっているのでしょうか。

四天王寺大学の学部構成

四天王寺大学の学部構成は以下の通りになっています。
人文社会学部

日本学科
国際キャリア学科
社会学科
人間福祉学科

教育学部

教育学科
小学校教育コース
幼児教育保育コース
英語教育・小学校コース
保健教育保育コース

経営学部

経営学科
公共経営専攻
企業経営専攻

看護学部　看護学科

留学でフルに単位が取れるのは国際キャリア学科だけ？

四天王寺大学といえば留学制度です。留学制度を売りにしているのですが大学側から援助されるのは国際キャリア学部のみになります。

経営学部や教育学部は特待生のみ援助となり、それ以外の学生は自腹で30万はらい留学となるのでキツい話ですね。

四天王寺大学の入試要項

四天王寺大学の入試要項は以下の様になります

総合型選抜（OC参加型、自由、特別）
推薦型選抜
一般選抜（前期中期後期共通テスト）

教育学部が人気の四天王寺大学は一般選抜になると倍率がはねあがります。
そこで併願者やどうしても合格したい人が利用するのがオープンキャンパス参加型（OC型）総合選抜です。
これは7～8月に開催されるOCに参加し、小レポートを作成し、赤本を貰って10月に出願する方式です。他の出願方式に比べて人気ですが’22年度の合格者は以下の通りです。