強制わいせつ、留学生大量失踪、東京福祉大学が酷すぎる件について


東京福祉大学は群馬県にある福祉系Fランです。


大学生になれれば手段を選ばない学生を随時募集しています。

本部は群馬にありますが世間のイメージでは池袋にあるサテライト校で起きた黒歴史の方が知られています。

東京福祉大学は2000年に開学した介護、福祉大学

2000年に群馬県伊勢崎市に開学した東京福祉大学は本校伊勢崎の他、池袋・名古屋、王子の4キャンパスがあります。4学部・3研究科(大学院)で構成されており学部構成は以下の通りです。

  • 保育児童学部・保育児童学科
  • 教育学部・教育学科
  • 心理学部・心理学科
  • 社会福祉学部・社会福祉学科

入試の際に3キャンパスから4年間通うキャンパスを選べるようになっているので通える学部とキャンパスはOCの時に、ちゃんと聞いておくのが無難です。

福祉や介護職に就きたい方でどうしても大卒の肩書が欲しい方、滑り止め、奨学金目当ての方が多いのも頷けます。
では東京福祉大学、過去にどんな不祥事があったのでしょうか。

東京福祉大留学生大量失踪事件って何?

東京福祉大は’19年に留学生大量失踪事件で県の立入検査を受けています。

’16年から3年間 1万2000人もの留学生を受け入れていたものの1600人の留学生が所在不明になってしまったとJNNの取材で明らか事件です。

留学生を受け入れているのは国際教養・ビジネス学科(外国人留学生対象コース)
1回生の定員は240名ですが、’19年度は定員の8倍の2000人近くが通っていた事が発覚したのです。

留学生は来日後、北海道や福岡の日本語学校で1~2年学び、この学校を勧められるというケースが大半でした。

学校元職員によると『採れるだけとった結果が2000人になってしまった』というのですから無責任です。

私たちは大学の被害者だ

失踪した留学生は親に学費を出して貰ってバイトもしないFラン生の様に不真面目だったのでしょうか。正反対です。
彼らは戦後の集団就職の日本人の様に真面目で家族の借金をしょって来日したケースが大半でした。

バイトと学問、資格所得を両立させた結果、就労オーバーとなりビザを取り上げられ強制送還させられたケースが大半です。

私たちは大学の被害者だ

と彼らは言います。要領のいい留学生はほどほどに働くのでしょうが不器用な学生ほど憂き目をみているのです。

就職実績実はウソ?!ブラック企業ばかり?

東京福祉大のブラックさは留学生相手に留まりません。
就職実績の高さを売りにしている大学ですが蓋をあけると9割は公表数字という事もありえるのです。

本当に就職に強い大学は就職先や数字を年度別にはじきだし、OBOGがいるはずですが、この大学はそうした話が出てこないのです。

Fランあるあるなのが『公務員対策やってます』という『受かれば一生安泰コース』です。
でも生徒250人いて合格者50名未満、模試すらしない大学が対策をしてると言えるのでしょうか。疑問です。

伊勢崎の本校ならともかく他のキャンパスは全て都会の雑居ビルのテナントなのでレベルとしては語学学校に毛が生えたものになります。

強制わいせつをした学長が復職ってありえないんですけど?

東京福祉大をありえないものにしている極めつけが『創業者であり学長の強制わいせつによる実刑判決』です。しかもこの元学長、復職しています。女性職員に強制わいせつをして復職という時点で潰れそうなFラン以上に終わってます。

’11年には大学の総務課長が運営費1億以上も着服して実刑と犯罪まみれのFラン。
滑り止めに通わせるでしょうか、それは読者の皆さんの判断にお任せいたします。

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