東大・早慶卒で無職中年がFラン卒をバカにする理由

東大・早慶を卒業しても無職もしくは年収300万円以下の低収入中年は居ます。しかも彼、彼女らはFラン生やFラン卒をバカにしているのは事実です。

Fラン卒の学生が年収3000万のベンチャー企業の社長になったとしても『運がよかっただけ』と彼らが鼻で笑うのは何故でしょうか。

東大・早慶卒でも年収300万以下に転げ落ちる理由

東大・早慶の様なSSラン・Sラン卒≠社会人としての成功ではないのです。SSラン・Sランを卒業して年収300万以下の人共通する事は以下の通りです。

Fラン生からみれば信じられない事ばかりです。
高学歴低収入の人たちは’21年現在30代後半～50前後ですが、Fラン生の大半がやっているバイトの9割はできません。

高学歴でチヤホヤされていた過去が忘れられない為に中年になってから皿洗いのバイトも出来ない人たちが量産されているのです。

高学歴低収入中年でもFラン上司目線から見て扱い辛いのはどのタイプでしょうか。

Fラン卒上司から見て扱いにくいのが高学歴低収入元女子大生です。

最初の職業が親のコネで入社した会社の重役秘書という名のお茶くみでしたら使い物になりません。

大学全入時代が定着した’90年代後半以降に生まれた人たちは、希望する就職先に片っ端から落とされる痛い目に遭った為、否が応でも現実主義にならざるを得なくなったのです。

ですが高学歴低収入中年女性たちは、今自分の収入が低いのは周りのせいで、いつか誰かが評価してくれると思ってるのです。ありえないと思うでしょうが現実です。

学歴に恥じず社会性を身に着けている人たちは、それなりの収入や地位が備わっているはずですよね。

東大・早慶卒の男性でも年収300万以下、地方大、MARCH卒の女性でも無職という高学歴低収入が増える理由は日本の社会構造に問題があります。

学歴だけで給料のよい会社に入社出来、年功序列で出世できた上、学歴差別もあるからです。

現在の日本は有名大学の卒業証書だけで飯が食べられる程、豊かな国でもありません。高学歴低収入の中年が増え続けているのは、彼らが他人に環境を変えてもらうのを期待した結果ではないでしょうか。

その点では、周りに期待できないFラン卒の方が人生挽回のチャンスはあるのです。