Fランク大学の課外活動の実態 アルバイト篇②


hosFランク大学の課外活動事情 アルバイト篇 後編です。

※前編はこちら

普通の人は楽で給料がいい仕事を好みますが、Fラン大生も例外ではありません。

しかし普通の人はリスクがある仕事は避ける傾向にありますが、なぜかFランク大の学生にはリスク対リターンを考える思考回路は薄いようです。

その実態を解説します。

③治験バイト:

正直お金的にはかなりおいしいバイトです。

自分の身体を実験台に、お金をもらいます。そのかわり3日から1ヶ月程度の期間、病院で治療薬の研究の協力をします。

つまり、開発中の薬を自らの身体を使って試す事で、そのリスクの代償としてのお金をもらっているのです。

治験中は基本的に病院の中から出ることができず、決まった時間に投薬及び検査を受ける必要があります。

その代わり、病院では3食完備、特別やる事もなく、ネットし放題漫画読み放題の上、3日で10万円貰えることもあります。

普通の大学生であれば1週間や1ヶ月も病院にこもるというのは、授業等の関係でなかなかできません。

しかしFラン大学生であれば、授業に出るという選択肢は持ち合わせていないのでしょうか、なんの迷いもなく治験バイトに応募しているようです。

一度の治験で10万円〜200万円ということもあり得るからか、Fラン大学生だけでなく普通の大学生からも支持を受けている割の良いバイトです(ただ、割合としてFランの学生が多いです)。

④キャバクラ・ガールズバー・ホストのバイト

中卒や高卒が多いキャバクラやガールズバー、ホスト、風俗といった水商売界隈ですが、Fランク大生にも人気があります。

治験バイトと同様、彼らにはリターンがリスクに見合うかという概念がない(もしくはFラン生なので失うものがないのか?もしくは何がリスクなのか分かっていない?)のでしょうか、あまりに多くの学生が水商売の業界に流れています。

この業界が人気の理由は給料が高いからです。風俗嬢では日給7万、キャバクラ嬢では日給4万といったことも普通です。

また、1日体験入店でさくっと1万円以上稼げるのも人気の秘密です。

ホストの場合ごく一部の人気ホストだけが稼いでいるのが現状なのですが、そういう一部の例を全体の例だと思い込む(もしくは自分もそうなれると思い込む)Fラン男子学生がホストに流れる傾向にあるようです。

ちなみに、こういう学生は金銭感覚や生活時間帯がおかしくなってしまう事から、人生が徐々に崩壊して人生終了ということも割とあるようです。

●総評:Fラン生の社会性は凄い・・・が脳みそが弱い:

このように、サービス業を中心に、彼らだからこそ持つ豊富にあまり余った時間を、全力でアルバイトにつぎ込むことによってお金に変えているようです。

社会に出た時に一定量評価されるであろう彼らのコミュニケーション能力の高さは、アルバイトで培われているのでしょう。

居酒屋など日常的に彼らが働くお店を利用する人も多いですから、Fラン大生でも社会の役に立っているとも言えます。

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