【金持ちFラン】芦屋大学って偏差値35のFランですよね?日本も末じゃないですか?

昔から『関西のお金持ちが住む所』として知られるのが、兵庫県芦屋市六麓荘です。

不動産業界の『スリーハンドレットクラブ』と言わんがばかりのセレブ感で、平然と2500坪の邸宅が建っていたりします。そこにあるのが芦屋大学です。

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『今時この外観?』と思う様な建物ですが、これが『学業が全く出来ないドセレブ二代目養成所』であり『日本一金のかかるFラン』だとすればどうなのでしょうか?

・即戦力にならない資格と学部が揃うFラン

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芦屋大学は、臨床教育学部(偏差値35~40)と経営教育学部(偏差値38~40)の2学部で構成され、学科は、教育学科、児童教育学科、経営教育学科の3つのみ。

当然ですがFランです。
が、甲南あたりと比べものにならない金持ち、経営者の二代目、芸能人の二代目で勉強をあまりしたくない人が通う大学として知られています。

付属の中学高校があり、中高一貫教育を提供しているせいか、内部から上がってくる学生が大半です。
しかしこの大学で所得出来る資格といえば、企業の即戦力になれないものばかりなのです。

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経営教育学科で所得する資格が経営博士号でなく『自動車整備士二級』というのはありえません。

車検を通す事が出来る整備二級をゲットしたければ専門学校に行けば自動車工場やディーラーなど就職先が見つかります。

『資格だけ持ってる高級車に乗ってるお坊ちゃま君』など、どこの車検工場も採用しません。

臨床教育学部で保健体育の教員免許が所得出来るとありますが、保健体育の先生って、採用枠ってあるのでしょうか。

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そんな資格取るなら他の公務員免許取ればよかったでしょ、とツっこみたくなりますし、甘すぎる見通しが恥ずかしくなるあたり、Fランなのです。

同大学の進学相談会は、他の庶民的なFランの様に、幅広い地方に出張して開催していません。
大阪で一か所開催した他は、兵庫県の限られた地域のみ。サービス精神のなさは全くバーションアップしてないキャンパスからも伺えます。

MARCHの1つ明治大学でさえ、20年前にキャンパスと学部をリニューアルしたというのに、ここは『金持ちのボンクラ子孫が居る限り大丈夫』な『金持ち専用Fラン』なのです。

・女子大生は花嫁候補だが、バブルの頃はただの浪費家?

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経営者が自分の会社を継がせたいと本気で思っているのであれば、子供の頃から猛勉強をさせ、中学から灘に放り込み、東大、京大、一橋のSSランを受験させます。

はたまた高校卒業後に海外留学も視野に入れるでしょう。
これからの経営者は英語だけでなく中国語、韓国語、タイ語、ドイツ語、フランス語ぐらいペラペラでなくては、務まりません。

にも関わらず、会社経営者が大事な息子や娘を芦屋大学に入学させる為に、中高一貫校に通わせる理由は何でしょうか。
『この子は社会に出ても使いものにならないボンクラだ』と親が自覚しているからです。

経済的事情でFランしか通えない大学生に袋たたきにされてもおかしくありません。

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女子学生は、バブルの頃から花嫁候補です。
美女は多いですが金がかかってる分、浪費家です。
ヨメにも恋人にも愛人にしても維持費がかかる女性になります。

月10万ぐらい請求し、内訳は毎日タピオカ飲んでショッピングというふざけた事を言うに違いありません。

そんな彼女たち曰く、学園祭は『売れない芸人が来て面白くない。キャンパスライフは案外普通』なのだとか。

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バブルの時の様に『高級外車に乗って通学するイケメン金持ち二代目』が彼氏になると想像していた彼女らの希望は打ち砕かれたのでしょう。

ネットで出回る『芦屋大学の学生はフェラーリで通学』というのは、一部のセレブや、日本の景気がうかれる程良かった頃の話。

現在は、スクールバスに乗って通学する生徒が多く、これを逃すと、京都文教大並の通学の不便さになると言われています。

・センター試験もない?面接重視の試験って何?

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芦屋大学の入学詳細を見ると、センター試験は採用しておらず、何やら怪しい、うたい文句があります。
それは『自己アピール型と一般入試』です。

自己アピールで合格できる大学って、AO入試?と思いますよね。

自己アピール型は、小論文・面接及び自己アピール書・書類審査により総合的に判定する制度。

小論文は800字・50分間。面接は20分程度。
中学生の現国の中間テスト?じゃないですよ。これが大学入試かと思うと泣きたくなります。
©syuugaku-zemi.com/

一般入試は、中学~高校1年程度の英語のリーディング、ライティング能力と、現代国語で70分。
高校1年生の全国共通実力テストじゃありません。

この大学『自己推薦特待生入試(家業をつぐ見込みのある特待生方式)』だの『スポーツ推薦枠』という意味不明な特待生枠があります。
一応この手の推薦枠を設け、外部の生徒にも門戸を開いていますよ~というアピールだけは熱心な様です。

ですが卒業生の話では、特待生試験をうけても、様々な意味でギャップを感じるとの事です。
その理由は『親が何かにつれ大学に寄付をしている』もしくは『親が有名人であるかどうか』で大学での子息の過ごし方もおのずとから決まってくると言います。

その様は、地方からSSランに合格した生徒が、開成、灘出身のSSラン生に馴染めないのと同じ理由です。

・学校の中にコンビニがない!ス○バもない!

©toyokeizai.net
ブルジョワな六麓荘に大学があると言うと、羨ましがられるかもしれませんが、実際は山の手にある為に、夏は蚊が多く、虫に刺されやすいのが難点だと言います。

その上、六麓荘の景観を守る為に、この大学にはコンビニがありません。
今や大学の構内にコンビニがあるって当たり前じゃないですか?しかも山の中にキャンパスがあり、最寄り駅まで坂道歩いて40分以上かかるというのに、コンビニがない。

かといって食堂がおいしいかというと、可でもなく不可もなく、外に食べにいこうにも、これまた六麓荘という事が災いし、学生の懐では頻繁に食べに行く事が出来ない高級レストランばかり、もちろんス○バはない。

普通の大学にある『当たり前』はない、ブルジョワのどうしようもない子息の通うFラン、芦屋大学は、即戦力になる資格が取れるのでもなく、全員が全員高級外車で通っているのでもない。

金持ちというフィルターを除いてしまえば、ただのFランという事になります。

日本の財界人や起業家も、そんな金があるならば、我が子が金のかからない国公立SSランに一発で合格できるように様に育てて貰いたいものです。

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