Fラン大学出身の公務員のメリット・デメリット
Fラン大学出身でも公務員になれば、一発逆転のチャンスがあるということは以前お話しました。
https://f-ran.com/jobhunting/komuinosusume/
では実際にFラン大学出身者が公務員になったら不利なことはないのでしょうか。
この記事ではFラン大学出身の公務員のメリット・デメリットについて紹介します。
Fラン大学に在籍中で、公務員試験を受けたいと考えている方は参考にしてみてください。
●採用試験や入庁後において学歴差別がない
多くの公務員試験は一次試験が筆記試験であり、筆記試験で点数が取れるかが重要で、出身大学によっては判断はされません。
したがって、学歴差別がなくFラン大学出身者でも等しくチャンスがあります。
入庁後(官公庁や役所では入社のことを入庁といいます)も昇任試験において筆記試験や面接がありますが、実力勝負です。
●失敗しても良い大学を出ているのに仕事はできないという見方はされない
若手の頃は仕事で失敗してしまったときに、偏差値の高い大学出身であるがゆえに「勉強はできるのに仕事はできない」などと言う先輩や上司がいます。
勉強が得意なことと仕事ができることは別ではありますが、勉強ができる人は期待されがちです。
Fラン大学出身者は、勉強ができる=仕事ができる。という期待はされていないので、理不尽な陰口を言われなくて済みます。
●採用試験・昇任試験の筆記試験は努力が必要
公務員試験において筆記試験のハードルが高いことは有名ですが、入庁後も昇任試験で筆記試験がある場合があります。
筆記試験はやはり勉強が得意な人が有利なため、偏差値の高い大学出身者と競うことを考えるとより一層の努力が必要です。
●一緒に働く職員は高偏差値大学出身者が多い
公務員試験も人物採用を重視してきている傾向はあるものの、一次試験は筆記試験で足切りされてしまう試験形態が多くなっています。
そのため勉強が得意な偏差値の高い大学出身者が集まります。
一緒に働く職員も偏差値の高い大学出身者が多くなりがちなので「有名大学出身者の中で働くのは嫌だ」という人には向いていないかもしれません。
●公務員試験はFラン出身でも周囲からすごいと思われる仕事に就けるチャンス
Fラン大学出身の公務員にはメリット・デメリット両方あります。
しかし出身大学で判断されず努力で高偏差値大学出身者と競える点で公務員は魅力的な仕事です。
Fラン大学出身者が公務員試験を受けるなら予備校に行くのがおすすめです。
予備校でしたら科目数が多い公務員試験のスケジュールをサポートしてくれるので効率的に勉強ができます。
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