Fラン文系が簿記2級を取得すべき理由


もしFランク大生のあなたが将来、「日東駒専やMARCHの学生並の会社に就職したい」と思っているのであれば、簿記2級を取得することをお勧めします。

なぜなら、企業は「使える人材」を求めており、簿記資格の保持者は、採用担当者に「使える人材かもしれない」と思わせることができるからです。

参考:Fランに進学するならサイバー大学に行け!サイバー大進学のメリットを説明します。

●そもそも「簿記」とは?:

ウイキペディアを見ると、簿記とは「経済主体が経済取引で生じる資産・負債・純資産の増減を管理して、収益や費用を記録すること」と記載されています。

もう少し簡単に解説すると、次のようになります。

<簿記とは?>
・経理の仕事をする人が必要とする知識
・財産の動きを記録する方法
・経営状況を把握するものさし

そして簿記資格とは、簿記の知識を問われる試験に合格した人の与えられるものです。

●優良企業の採用担当者はFランク大生について「こう思っている」:

もしあなたが「優良企業の採用担当者は、Fランク大生なんて見向きもしないはずだ」と思っていたら、それは間違いです。

優良企業の採用担当者は、確かに偏差値が高い大学の学生を「採用したい」と考えています。

その理由は「偏差値が高い学生の方が、就職後に使える可能性が高い」からです。

であれば、仮にあなたがFランク大生であっても、「コイツは就職後に期待できる」と思わせることができれば、採用候補に上がることができるわけです。

その方法の一つが簿記資格を履歴書に記載する方法です。

●簿記の資格は即戦力の証拠:

簿記の資格試験で問われるのは、経理の仕事で使う知識や財務諸表や原価計算の知識などです。

つまり簿記の資格を取得するための受験勉強は、実際のビジネスを理解することに直結するのです。

だから簿記資格は、企業の採用担当者に「経理の仕事の即戦力になりそうだ」「経営分析の基礎知識を持っていそうだ」と思わせる力を持っているのです。

●会社は「使えない奴を採用する」リスクを減らしたい:

実は、簿記の資格を持っていない有名大生は多いです。

実際、東大や一橋大の学生でも9割が簿記の資格を持っていません。

簿記どころか、私立文系では有名大生でも数字に極端に弱い学生も少なくありません

従って、会社に入ってから上司に「頭はいいのに仕事ができない」と評価をされる有名私立大文系卒者は存在します。

こういった「使えない有名大卒」がいるからこそ、簿記の資格を持っているFランク大生は企業に選ばれる可能性が上がります。

●Fランク大生は簿記2級を取得しよう!:

この記事で説明している簿記資格は、正確には「日商簿記」のことです。

この日商簿記は、4つのランクがあります。

それぞれ「日商簿記初級」「日商簿記3級」「日商簿記2級」「日商簿記1級」といいます。

このうち取得を目指して欲しいのは「日商簿記2級」です。

<日商簿記各級の比較表>

*勉強時間も現実的で、なおかつ実際に企業から評価される内容を習得出来る資格は日商簿記2級だと思います。

なお、簿記初級や簿記3級しか取得をしていない場合、そのことは履歴書には書かないほうがいいでしょう。

なぜなら採用担当者は「簿記3級や簿記初級はビジネスで通用する資格ではない。それをわざわざ履歴書に書くということは、これがこの人のマックスということか」と認識されてしまう恐れがあるからです。

●簿記2級は勉強すれば「必ず」取れる:

簿記2級の取得は簡単とは言いませんが、勉強すれば必ず取得出来ます。
「センスがある人が勝つのではなく、やった人が勝つ」資格なのです。

なぜなら簿記には「ルールしかない」からです。簿記資格の受験勉強は、ルールを覚えるだけでいいのです。

しかも簿記の試験には、次のような性質があります。

・「これが出る」という内容が事前に公開されている(参考書に書いてある)
・だから参考書を完璧にマスターすれば必ず合格する
・通信教育や予備校などのサポートも充実している

簿記2級であれば、大体150時間くらいの勉強時間で取得できます。

毎日2時間勉強すれば、2.5カ月でクリアできます。

●Fランク大文系は絶対に簿記2級を取得しろ!:

ここまで見てきた通り、Fランク大生であっても簿記2級を保持していれば、かなり就職に有利になることが分かりました。

だから絶対取得しましょう。

まずは、具体的な簿記の学習内容について把握し、その上で効率的に勉強するにはどうしたら良いかを考えるべきです。

それには、通信教育や資格予備校の無料資料請求を利用する方法がオススメです。

通信教育や予備校の資料は、彼らもビジネスなので、無料で送付しているのにも関わらず、かなり内容がまとまっており、勉強しなければいけない内容を分かりやすく把握することが出来ます。

<簿記 無料資料請求>
こちらから無料資料請求できます。

その上で、独学で学習するのか、参考書を買うのか、予備校などに通うのかを判断しましょう。

簿記は必ず就活、そして社会人生活での武器になります。

是非取得して、勝ち組人生を送ってくださいね!

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