立命館アジア太平洋大学の偏差値は、どうしてFランク大学並なのですか?そもそもFランに該当するのでしょうか。
立命館アジア太平洋大学は大分県別府市にある私立大学で、略称はAPUといいます。
立命館アジア太平洋大学はその名の通り、有名私立立命館大学の系列校なのですが、このよくわからない名前から立命館アジア太平洋大学にFラン疑惑が持ち上がっています。
実際、高校生はこのよくわからない名前の大学を見つけて、模試の志望校に名前を書いたりしているようです。
Yahoo知恵袋の質問にも「偏差値がFランレベル」との記載もあり、実際に志望されている学生は本当のところを知りたいと思います。
まずはご質問の「立命館アジア太平洋大学はFラン大学なのか?」に回答しましょう。
立命館アジア太平洋大学はFランク大学ではありません。
立命館アジア太平洋大学はD〜Eランクの大学です。
以下根拠を説明していきます。
●立命館アジア太平洋大学はD〜Eランク大学!
Fランク大学の最も有力な基準は「偏差値35未満もしくは定員割れの大学」ですが、立命館アジア太平洋大学の学部(APUには国際経営学部とアジア太平洋学部という2つの学部があります)は偏差値50オーバー。
この時点で公式的にFラン大学と言われる筋合いはないと言えます。
「立命館アジア太平洋大学の偏差値は、どうしてFランク大学並なのですか?」という質問がありましたが、そもそもFラン並ではないというのが回答です。
また、一般社会では「日東駒専未満はFラン(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学よりも偏差値が低い大学はFランク大学)」と言われますので、日東駒専で一番レベルが高い日本大学と偏差値を比べてみました。
日本大学の上位層がやっと立命館アジア太平洋大学に被っているくらいの感じですね。
これを考えると、日本大学がEランク大学である以上、立命館アジア太平洋大学はD〜Eランクの大学と評価するのが適切でしょう。
●実はかなり評判が高い!
日経キャリアマガジン特別編集「価値ある大学2017年版 就職力ランキング」が2016年6月8日に発行され、立命館アジア太平洋大学(APU)は総合ランキングで19位に入りました。
立命館アジア太平洋大学は、アジア~とか、太平洋~とか、Fラン臭さ漂う複数の単語を冠しているにもかかわらず、実は世間からの評判は結構高めです。それは、大学内の国際化されたシステムにあります。
大学名や学部・学科名に国際とかグローバルとかいかにもそれっぽい名前を付けているところは、基本的にFランです。大学内の国際化なんてほとんど進んでいませんし、英語で授業するという試みも皆無です。
しかし、ここAPUは、なんと学生の半分が留学生という日本の中でもかなり特殊な条件をそろえた大学。当然授業も英語で行われることも珍しくありません。また、日本の学生に対しても留学生寮での生活を義務付けたり、留学が必修になっていたりと徹底しているのです。
立命館アジア太平洋大学はこんな本を出版しているくらいですからね。
本の内容にもありますが、全学生6000人の半分が80カ国から集まった外国人で、教員も半分が外国人の立命館アジア太平洋大学では、授業は日本語と英語の2本立て。
卒業する頃には、日本人学生も外国人学生も、日本語+英語+αのバイリンガルとなり、日本で世界で活躍出来るようになっているのですから、かなりイカした大学と言えます。
こういった取り組みが認められ、特に企業の人事からの評価はおおむね良好。英語力や異文化対応力なども身につく良い大学と言えるでしょう。間違ってもFラン大と同列に考えてはいけません。
名前だけを見るとFラン大であると判断してしまいがちですが、立命館アジア太平洋大学は優良大学なので、Fランと勘違いしないようにしてください。
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