Fラン大学の試験・レポートの実態
頭の悪い底辺学生が集まる事で有名なFランク大学。
Fランク大学の試験やレポート、卒論はどれほどお粗末な内容なのでしょうか。ありがちな例を参考に、その実態を検証しましょう。
●Fランク大学の学生が書いたレポートの特徴
Fラン大学生の作成するレポート課題は、我々一般人の常識からかけ離れたような低レベルな内容です。しかしながらこれがFランク大では当たり前のようです。
まずはFラン大学生が作成するレポートの主な特徴を以下にあげてみましょう。
・小学生の作文と区別がつかない
・文章として成り立っていない箇所がたくさんある
・漢字どころか平仮名も間違える
・自分の名前を間違えている
・レポートに、飲み物をこぼした後がある
・教授宛に「単位ください」とメッセージを送る
・自分でも何を書いているのかわかっていない
実際の文章をみればFランの学力水準や生態がよく分かると思います。以下、実際に作成されたFラン大学学生のレポートになります(Fランの中では上位の大学だそうです)。
Fランの学生のレベルを実感してみてください。
●Fラン生のレポート「憲法改正についての私の意見」:
憲法改正問題についての私の意見は、まず96上は憲法改正の手続きの条文、今の憲法改正には衆参議員三分の二以上の賛成を得たあとに、国民投票を行い、二分の一以上の賛成が必要とされています。これに対して安倍首相は「国民の60パーセント、70パーセントが変えようと言っても、国際議会の3分の1を少し超える人たちが反対したら指一本触れられないのはおかしい」と述べている。
この事について、私は憲法改正のハードルが高すぎると変わりゆく国民生活やこれから更に激化していく国際社会に対応できないという短所があるというのが私の意見だ。更に教科書p47にも書かれているように、日本だけ突出して改正のハードルが高いのである。改正に厳しい条件がつけられている理由は憲法が国家の権力の濫用を制御し、国民の権利、自由を守るための根本法であるからである。人権を守るために憲法の権力を縛る。それが立憲主義の考え方である。とされているが、このままでは日本は激化していく国際社会においていかれてしまうのではないかと思う。以下のことを含め、私は憲法96条の改正について反対である。
さらに憲法9条の改正については現行の「不戦の決意」、「平和生存主義」を削除することについてや、9条2項の「戦力の不保持」、「交戦権の否認」を削除すること、さらには国防軍を創設し、集団的自衛権、海外での武力行使を認めるなど、現在の日本の平和主義からかけ離れた憲法改正は多くの国民の不安につながり、源氏の日本の平和主義を全否定するような憲法を取り入れることは、日本にメリットよりデメリットのほうが圧倒的に多いと考えた。なので私は9条の改正についても反対である。
●小学校の先生に頼んでこのレポートを添削してもらいました!
この論文の読みにくさを説明しようとして、どこから手を付けて行ったらいいのかわからないというのが正直な感想です。
まず、ですます調なのか、である調の文章なのか、はっきりしてほしいところです。本来であれば小学生の段階でどちらかに統一して文章を書くべきだと習うはずなのですが、その辺りからして基本がなっておりません。
また、引用の仕方や参考資料の提示の仕方など、どこからどこまでが筆者の考えていることで、どこからどこまでが資料の引用であるのか一度読んだだけではわかりづらいものとなっています。
そしてなにより、おそらくこの論文を書いた本人は、憲法改正や9条の内容、それにまつわる様々な学説への理解がかなり粗いものであると予想することができます。結局何を主張したいのか、その主張の根拠となる意見がどういったものなのか、全てにおいて不明瞭です。なんとなく、手元の資料を使いながらそれっぽい文章を書いていったのでしょう。典型的な文章が苦手な学生にありがちなことで、この学生は読書感想文であればあとがきの切り貼りでなんとか切り抜けていたに違いありません。当然、切り抜けられてはいないのですが。
一番ひどいところは、議論の結論部でしょう。「メリットよりデメリットの方が圧倒的に多い」根拠がどこにもなく、そう感じた事が根拠なのでしょう。やはり小学生の読書感想文以下のレベルと言わざるを得ません。
この記事をきっかけに、Fラン大学に進学しようと軽く考えている人たちが、少しでも考え改めてもらえれば幸いです。
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