東洋食品工業短期大学は、Fランではない!就職率100%の秘密は〇〇のプロ育成大

東洋食品工業短期大学は、Fランではありません。偏差値45の少人数教育短大。缶詰、ペットボトル、レトルトなど食品包装のプロを養成する大学です。
週間東洋経済’24年度『資産運用が上手い私立大ナンバー1』に選ばれています。

日本で唯一包装容器・容器詰め食品のプロを育てる同校は
東洋製罐創立者の高碕達之助氏が設立した東洋罐詰専修学校が前身。

生活のありとあらゆる所に、東洋製罐のものがあると言っても過言ではありません。

 

無名の短大が運用資産が100憶近い上、親元の1割近くも株が買えるほど余裕があるのか。その謎に迫りたいと思います。

東洋食品工業短期大学はマンツーマン実習

東洋食品工業短期大学は包装食品工学科のみの単科大学です。

1学年35人、教授講師30人で、マンツーマン。
食品衛生法とその施行令に基づく食品衛生管理者・食品衛生監視員の養成施設として登録されていて、食品衛生課程を修了した者には、任用資格が与えられます。

それだけに2年間のカリキュラムで学ぶ事柄は、4年生大学並です。
食物栄養系短大といえば『20代~30代の学生が大半』というわけではなく、この通り、20代~60代まで。

学びなおし世代まで就職率100%というのですから凄いですね。
機材と学べる知識の豊富さで惹かれるのも判ります。

食品業界の梱包放送密閉殺菌、食品の安全などについて多方面から学べるのがこの大学の特徴となっています。実習室も目的別に9室。

食品の下処理(一次食品加工室)、味付けや料理(食品加工室)、遺伝子検査、微生物培養(微生物実験室)、定量分析(分析実験室)、プラ、パウチ充填シール(プラ容器加工室)、飲料缶加工機、巻締機(シーマー)、レトルト殺菌(レトルト製品の殺菌)と用途にあわせて生徒は1人で、1機材使えます。就職率100%の強みは、実践力です。

 


食品、衛生、製造実習、陽気、容器、製造機械製図、食品微生物、工場衛生管理、缶やペットボトル製造実習、レトルトパウチ食品製造実習、畜産加工論など、私たちが様々な食の安全の法律で守られているのが判ります。

アセプティック(無菌)充填設備による飲料生産技術は、ペットボトル飲料では常識になっています。この大学では技術をマンツーマンで学べます。

日本で唯一の、日本缶詰びん詰レトルト食品協会認定の缶詰主任技術者資格養成校なので、学びなおしのために受験される方もいらっしゃいます。
レトルト殺菌マシンを持っている短期大学は、日本でもここだけではないでしょうか。

オープンキャンパスは毎年6月から

東洋食品工業短期大学のオープンキャンパスは、毎年6月から月1~2回(7月~8月は月2回)で予約制。内容は以下の通りです。

  • 原則1回のみ参加
  • 午前の部9:30~12:30(昼食体験あり)
  • 午後の部13:30~16:30(昼食体験なし)
  • 各回定員12組(先着順)
  • 冒頭にキャンパスツアーがあるので、開始5分前に行く事
  • 8月最初のオーキャンは人数制限を設けない

大学までのアクセスは、阪急なら宝塚線『雲雀丘花屋敷』、JRなら福知山線『川西池田』で徒歩10分です。
JRの方が比較的駅まで近いと思います。

東洋食品工業短期大学の入試概要

東洋食品工業短期大学の入試概要は以下の通りです。1出願ごとに受験料は2万円です。WEB出願ではありません。願書は大学のHPから取り寄せて郵送しましょう。

  • 学校推薦(指定校5名、公募20名)
  • 一般選抜(Ⅰ:20名、Ⅱ、Ⅲ若干名)
  • 社会人、外国人選抜(若干名)
  • 科目履修生(若干名)

指定校は小論文(大学を志望する理由、夢など400文字)と面接、公募は学科試験(A:コミュニケーション英語Ⅰ、現国)、B(数学Ⅰ)、C(生物基礎、化学基礎、物理基礎)の、A~Cから1教科ずつ選択)と面接。

一般選抜Ⅰは学科試験(A:コミュニケーション英語Ⅰ、現国)、B(数学Ⅰ)、C(化学基礎、化学)の、A~Cから1教科ずつ選択)と面接。になります。

倍率は1.5倍で、過去問はないので、当たり前の事柄に的を絞って勉強しましょう。
科目履修生の入学審査は毎年夏に若干名あります。GWまでに大学側のHPに公示されるのでチェックしておきましょう。

東洋食品工業短期大学は開学以来、就職率100%を維持

東洋食品工業短期大学は開学以来、ほぼ100%の就職率を維持しています。


食品梱包や食品衛生に特化した少人数制大学なので、おのずから進路が決まってきます。食品関連の会社や商社からの就職も多く、名前の通った食品会社への就職も夢ではありません。

いかがでしたでしょうか。食品の包装、衛生に特化した東洋食品工業短期大学は駅チカで利益率もあり、学費も安い、マンツーマン教育が受けられる穴場の大学と言えます。
大手大学の文系で就職浪人するよりも、就職率100%の大学のインターンシップ、この夏是非参加してみてください。

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