数学は筋トレと同じ?劇的に成績を上げるコツ3つ

数学がネックで評価平均がギリギリ、一般選抜で数学が選択科目だけれど、
勉強の仕方が判らない受験生は多いのではないでしょうか。


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大半の高校は、数学の問題を解くための『考え方』を教えている『だけ』で、『数学に強くなるコツ』を全く教えていません。

今回は、数学の成績が何故伸びないか、原因を3つに絞り、劇的に数学の成績をあげるコツ3つを解説します。

公式は覚えるのでなく、使うもの

数学で公式は覚えるのではなく使うものです。
問題を解いて『この公式は、こうやって使う』と過程を自分の頭で理解できることが大事です。

公式を覚えて数学に強くなるために、保険の約款の様な細かい字で公式と文章問題が描かれた問題集を広げても、
その問題集は最初の数ページに目を通しただけで挫折してしまいます。


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どの公式を、どの問題に使うかまで理解できるようになるためには、簡単な問題集からはじめましょう。
基礎をしっかり積み上げていくことが大事です。

案外教えてくれない計算力

案外学校で教えて貰えないのが計算力です。
小学校で公文やサピックスに通っていた子供は、計算力コンテストを定期的に受けているので、計算力を鍛えるくせがついています。

計算力は、計算を早く、間違えずに、多くこなすという3つの力を要しますが、
そのために必要なのが、ケアレスミスを防ぐことと時間管理です。

だらだら勉強をしていると何も身に付きません。
電卓やスマホの計算アプリが進化した現在、手で計算もしくは暗算する機会が少なくなりました。
そのため、計算力は筋力が衰えるように衰えているのです。

計算力を鍛えれば、どの科目にも応用できます。
計算力を鍛えて一番最初に効果が現れるのが時間管理能力です。

次に効果が現れるのが、数学の計算でのケアレスミスが減ることです。
これは地道に小学生向けのドリルで実践してみてください。

周りの人に教えられることを最終目標にする

数学に限らず、英語でもそうですが『身に着けておぼえる科目』は、周りの人に教えられることを最終目標にします。
難しいことを教えなくてもいいのです。

簡単な問題の解き方を、判りやすい言葉で、5分以内で周りの人に説明できることが一つでもあればいいのです。

そのために、以下の3つを心がけてみましょう。


問題集を最低でも3巡はこなす
ひらめきに頼らず、なぜこの問題が解けたのか、過程を自分で理解し、説明できるようにする
基礎から応用に移れるようにし、予習復習を心がける

いかがでしたでしょうか。
数学は暗記科目ではないので、王道はありません。
過去問を丸暗記しても、次の年は全く違う傾向の出題になる可能性もありますので、基礎を固めておくことが大事です。

 

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