東京都市大学はFランク大学ですか?
東京都市大学はFランですか?
東京都市大学は、メインのキャンパスが東京都世田谷区の等々力〜尾山台のあたりにある理系の単科大学です。
通称「都市大」と呼ばれています。
実は東京都市大学は元々武蔵工業大学という理工系の大学でしたが、2009年に東横女子短期大学と統合して東京都市大学になりました。
それもあって、東京都市大学の名前を知らない人が多いのか、Yahoo!知恵袋のような質問サイトでは「東京都市大学はFランク大学ですか?」といった質問が散見されるようです。
実際のところ、東京都市大学はFランク大学なのでしょうか?
回答します。
東京都市大学はFランク大学ではありません。
東京都市大学はEランク大学です。
以下説明していきます。
●東京都市大学はEランクの大学:
東京都市大学は、Eランクの大学です。
東京都市大の偏差値は42.5〜55.0。
工学部という観点で見ると、Fランク判定の基準とされている日本大学よりやや上の偏差値帯ですので、偏差値でいえばEランクの大学になります。
また、東京都市大学は「東京四工大」の1つです。芝浦工業大学、東京電機大学、工学院大学、東京都市大学(前武蔵工業大学は)東京四工大(もしくは四工大、東京四理工)と呼ばれ、工学系の学部の中では日東駒専以上マーチ未満のレベル帯とされています。
その意味でも、Eランクという判定は適切かと思います。
●就職はかなり良い、お買い得な大学:
なお、東京都市大学が武蔵工業大学だった時代は、MARCHに近いレベルの偏差値を誇る大学でしたが、名称変更と同時に偏差値が落ちていき、今では以前ほどのブランドを持つ大学ではなくなってしまったようです。
しかし、当時のイメージもあり、年配世代からは比較的受けのいい大学ですので、大企業への就職は比較的有利なようです。
実際、四工大どこもは偏差値の割にかなり就職が良く、大手電機メーカーなどにも技術者として多く就職しているという実績があります。
そのため、入試時の難易度と比較すると、かなりの「お買い得大学」であることは間違いありません。
下記が東京都市大学のある年度の就職実績の抜粋です。下記のような大手企業への就職がみられます。
■就職実績例:
大成建設、東海旅客鉄道(JR東海)、三菱電機、本田技研工業、富士通、日立製作所、東日本旅客鉄道(JR東日本)、鹿島建設、キヤノン、東京急行電鉄(東急電鉄)、東京電力ホールディングス、三菱自動車工業、日産自動車、SUBARU、日野自動車、日本電気(NEC) 、スズキ、ヤマハ発動機、清水建設、オリンパス、NTTデータ、トヨタ自動車
参考:https://www.tcu.ac.jp/recruiting/result/annual/
*単年で複数の就職実績が確認出来る企業の例を抜粋
●大学名で楽しそうに遊ぶ姿も:
東京での大雪を受けて、大学の看板で楽しそうに遊ぶ都市大生の姿も見受けられました。
「雪のおかげで学歴一気に上がったわ」「東と市を隠すと京都大学にもなる最強の大学ですぞ」などとのやりとりがみられ、のどかにのびのびと学生生活を送っている姿が垣間見えますね。
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