成城大学はFランク大学ですか?それともMARCHより良い?
東京都世田谷区の高級住宅街の中に位置する成城大学。幼稚園から高校までの附属校を持ち、エスカレーター式でお金持ち家庭の子供たちが上がってくる、といったイメージがあります。
しかしその反面、学力に関する印象が薄いのか「MARCHと比べてどう?」「実はFラン大学?」などといった疑問もネットでは見受けられます。
果たしてその成城大学の実情はどうなのでしょうか。
まず結論から申し上げます。
成城大学はFランク大学ではありません。
また日東駒専に代表的されるEランクよりも学力は上で、Dランク程度の大学と言えます。
下記成城大学がDランク認定される詳しい理由を見ていきます。
●成城大学はDランク!学力もFランより余裕で上
文系学部のみが4つある成城大学ですが、どれも入試偏差値が50から55の間と、決してレベルの低いものではありません。
同じような難易度の大学としては明治学院大学・國學院大学などが有名ですね。
ちなみにFラン大の判断基準としては「日東駒専 (Eランク) 未満かどうか」が目安になりますので、それらよりはレベルの高い大学になります。
お金持ちのボンボンでバカばかりと思っていた方もいるかもしれませんが、決してそういうわけではなさそうです。
なお冒頭の質問「MARCHと比べてどう?」に回答しますと、MARCHと呼ばれる大学はどれもB〜Cランクに分類される入試難易度があり、成城大学よりもずっとハイレベルな大学ということになります。
●成城大学はお金持ちしか通えないのか?一般人だと浮いてしまう?
成城大学に興味を持った受験生たちが心配するのは、もう一点、他の学生たちの家庭のレベルでしょう。
立地や附属校のイメージもあり、「お坊ちゃんやお嬢様ばかり」「一般家庭だと付いていけないのでは」といった声が見かけられました。
これについて大学から学生の世帯年収データなどが公表されていればいいのですが、さすがにそんなはずもなく、他のデータから考えてみることにしましょう。
まず学費ですが、初年度 (入学金含む) におよそ合計130万円と、私立文系としては一般的なレベルです (およそ国公立の2倍と少し)。この点で入学する生徒が絞られるわけではないようです。
また学校自体で独自の奨学金制度も設けており、年度によって違いはありますがおよそ60名の定員 (初年度のみでの数値) を取っております。
これは入学者の5%弱にあたる数値であり、みんながみんなお金持ちというわけでもなさそうです。
他のデータから見る限り、どうやら世間一般に想像されるほど、お金持ちのボンボンばかりの大学というわけではなさそうです。
もしちょうどよい学力で成城大学の学部や校風などに興味があるようでしたら、特に自分の家のことは気にせず、志望校のひとつとしてみても良いかもしれません。
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