卒業時に就職できなれば学費負担?大阪国際工科専門職大学の就職保障ぶりがハンパない
大阪国際工科専門職大学大学はAIやロボティクスに特化した専門職大学として開学しますが前代未聞の学費制度を打ち出しました。
卒業時に学生が就職できなければ、2年間学費負担するというものです。
JR大阪駅前と好条件なこの専門職大学、あの専門学校大手がバックグラウンドについているのです。
大阪国際工科専門職大学って?
大阪国際工科専門職大学は、工科に特化した専門職大学です。
従来の工科大と違い、AIやコンピューターに特化した学科・コースとなっています。
経営母体が大手専門学校であるHAL(旧モード学園)事から、専門的知識を備えた講師陣、就職先の人脈が確保されている所が強みです。
HALで培ったノウハウ、マンパワーを活かし、理論、技術、実習の三本柱で大学教育を展開します。5G(第5世代移動通信システム)の商用化が’20年に始まり、数年経たないうちに世界中に普及する事を見込み、
5G、6Gと高速化するコンテンツやAI技術に対応する即戦力を作る事がこの専門職大学の狙いです。
では大阪国際工科専門職大学の学部構成はどの様になっているのでしょうか。
大阪国際専門職大学の学部構成
大阪国際専門職大学の学部構成は以下の通りになっています。
情報工学科(定員120名:入学金:280,000円:初年度学費:1,440,000円 )
- AI戦略コース
- IoTシステムコース
- ロボット開発コース
デジタルエンタテイメント学科(定員40名:入学金:280,000円:初年度学費:1,480,000円 )
- ゲームプロデュースコース
- CGアニメーションコース
大学・大学院や専門学校への校費留学制度があり渡航費を含めた留学手続き費用が学校負担になります。
企業や団体と連携しPDL(問題解決型)の長期継続型インターンシップをシラバスに組み込む事により、期間は16週以上、実働時間は600時間以上という実習に重きをおいた教育が可能になりました。
大阪国際専門職大学の入試要項
大阪国際工科専門職大学の入試要項は、以下の種類及び回数に別れます。
入試期間は開学当初の’21年度のものです。
- 総合選抜(旧AO入試)
1回目(11/4必着、11/8選考、11/11合格発表)
2回目(11/9~11/24必着、11/29選考、12/2合格発表)
3回目(11/30~12/15必着、12/20選考 12/23合格発表)
4回目(12/21~1/19必着(年末年始は郵送のみ)、1/24選考、1/27合格発表) - 学校推薦(推薦入試) (11/2~12/1必着、12/6選考、12/9合格発表)
- 一般選抜(旧一般入試)1回目(1/12~2/2必着、2/7選考、2/10合格発表)
2回目(2/10~2/16必着、2/21選考、2/24合格発表)
3回目(2/24~3/2必着、3/7選考 3/10合格発表)
4回も総合選抜をやるので、一般入試で定員に達する見込みが出てきてしまいます。
Zoomでオンライン個別入学入試相談受付
大阪国際工科専門職大学は、新型コロナ対策としてオンラインでZoom個別入学入試相談に応じています。
時間は以下の通りになっています。
[1]10:30~[2]13:00~[3]14:30~[4]16:00~[5]17:30~[6]19:00~ (土日祝除く定員制)
希望日2日前の17:00にZoom相談は締め切りで、万が一予約数多数の場合は調整の為、大学側から連絡が入ります。
高校生、社会人、留学生、受験生の親誰でも相談が可能な点も嬉しいですし、会場に赴く事が難しい遠方の方にも都合がいいのではないでしょうか。
大学・入試説明会はオンライン同時開催
大学入試説明会は1月9日と23日、14:00~(受付13:30~)より開催予定です。
来場説明会にご参加の方は、同伴一名となっています。
ここまでみると専門学校や工科大学の延長にも見えるのですが、HALが母体となった大学の最大の強みは就職保障制度です。
就職保障制度とは何でしょうか。
卒業後学生が就職出来なければ学費負担?
学生が大学を卒業して就職浪人するのは大学の責任と豪語する大阪国際工科大学。
Fラン生や、専門大生が望まぬ就職先に就職し3年で辞めざるをえない状況に陥ったり、就職浪人に追いやられる姿を見てきた専門学校の講師陣や学部長が打ち立てた前代未聞の方針は
『もしも学生が卒業時に就職出来なければ学費2年分大学側が負担します』という前代未聞の取組です。
母体となったHALの卒業生に聞くと『12年連続就職率100%≠学生が就職したい会社』だったのだそうです。
何故でしょうか。
やる気のある生徒だけが結果を残せる専門職大学
専門職大学の多くはHALの様に専門学校大手が母体となっています。
今回のHALの様に生徒の卒業後の学費を保障したとしても生徒のやる気がなければ就職先は保障されません。
学費保障制度も、本気で就職したいのに出来ない学生にのみ適応される事は目に見えています。
専門学校が作る専門職大学はこれからも増えそうですが、Fランほど甘くない未来がまっていることでしょう。
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