マクドでたむろするFラン予備軍生と電車の中でも勉強できる学生の違いって何?

夕方になると5~10人ぐらいのFラン予備軍がマクドでたむろしています。勉強は名目上。殆どがダベりに来ているだけです。


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勉強の為に『マクドに行く』『図書館に行く』と行動がパターン化している人ほど、理由をつけて勉強ができなくなります。何故でしょうか。

マクドでたむろする学生が勉強ができない理由

マクドに限らず、スタバ、図書館など、3人以上の学生で席を占領し『お喋りがてら勉強をしている学生』がいます。飲み物1つで何時間も粘るのですから店側からしてみればたまったものではありません。

彼、彼女らが勉強ができない理由は、効率が悪いからです。効率よく継続して勉強するつもりで『マクドや図書館』という場所を選び、そこに集う人を決めてしまうと、勉強の足かせになります。

そこに行くまでに時間がかかる、待ち合わせの為に誰かが場所取りをする。これらの行動全てが、学校の勉強だけでなく、将来のものの考え方に影響してきます。
文句をいいながら、対して美味しくもない店の行列に並ぶ思考回路をもつ人間になってしまうのです。


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勉強ができない、結果がでないのは環境のせいにすべきではありません。
私自身も、スタバやマクドに行かないと勉強のモチベーションが上がらないタイプですが、振り切って、電車の中でも、どこでも勉強ができるようになりました。

勉強する『場所』を決める前に『行動』を決める

勉強する『場所』を決める前にやるべきなのは『行動パターン』を決めることです。

休みの日、平日関係なく、起床時間、就寝時間、朝昼晩食べる時間も決めます。1日の節目ごとに『自分の心身のスイッチを切り替え』するようにしましょう。心身のスイッチの切り替えをするパターンは以下の通りです。

  • 朝起きて顔を洗う
  • 服を着替える
  • 仕事をする
  • 決まった時刻のバスや電車に乗る
  • 一定時間座ったら立つ

今日は2時限目からだから、ゆっくり起きよう、休みだから家でゴロゴロしていようと考えていないでしょうか。

そうではなく、休みの日こそ学校がある時やバイトが入っている時と同じ生活パターンを守るようにしてください。これらの要素を参考にして心身のスイッチの切り替えを行い、自律神経を整えましょう。

面倒くさいことは、先に片付ける

勉強ができない人ほど、面倒くさいことを後回しにしがちです。Fラン生の親世代、おじいさん、おばあさん世代が『夏休みの宿題は嫌なものが一番最後に残っていた』のとおなじです。嫌なことを片付けるコツは以下の通りです。

  • サボりたい欲求から逃れられない環境を作る
  • 苦手なことは難易度を思いっきり下げて取り組む
  • 1カ月やって心身に影響が出なければ続ける
  • 1カ月続けて違和感があれば、諦める

サボりたい欲求があるから面倒なこと嫌な分野を後回しにしてしまいます。これは勉強も仕事も同じです。反動は必ずきます。苦手だと思うことは難易度のハードルを下げて取り組むことも大事です。

苦手意識のある科目や仕事の原因は、個人の能力に比べ、難易度が高すぎるのと相性の問題です。

苦手だと思った科目、資格試験、仕事はまず難易度を下げて1カ月取り組みましょう。これは公文式などフランチャイズの教室が実践していることです。学びにきた子供が小学生でも入塾テストで幼稚園以下の数学力だったならば、そこから始めるのと同じ。自分の力で理解できる所から始めます。

1カ月続けて自分の力で理解できない、違和感が残る、周りに比べて達成度が違うというのであれば、相性の問題もあります。ある程度達成した所で諦めるのも必要です。

いつか出来るを捨てろ

マクドでたむろしているFラン予備軍と電車の中で勉強して国公立に行く生徒の違いは『いつかできる』を捨てているかそうでないかの違いです。

だらだら勉強して『いつかできる』と考えている学生は、おじさんおばさんになっても『それなり』の仕事にしか就けません。
追い込まれてる『集中力』と効率のよさを考えている学生が三月の勝者になります。

いかがでしたでしょうか。
偏差値でFランしか選択肢がない、周りの友達もFランに決めていると諦めるのは早いです。自分の受験のモチベーションを決めるのは自分自身。限りある時間を効率よく使って勉強しましょう。

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