【初見殺し】TG-WEBって何?SPIや玉手箱より数段難しいって本当?

TG-WEBは、ヒューマネージ社が作成するオンライン方式の適性検査です。

SPIや玉手箱と並ぶWebテスト(適性検査)の一種で、SPIや玉手箱より難易度が高いことで知られています。

AI試験が導入されており、替え玉受験を防ぐ技術も投入されるようになりました。
具体的な時間配分が判らないまま終わってしまうので『初見殺し』と悪名高い、TG-WEB。

どんなWEBテストなのでしょうか。

TG-WEBは旧型と新型の2種がある

TG-WEBは、従来型(旧型)と新型の2タイプがあります。
旧型の方が難しく、新型は難易度というよりも正確さと速さ、問題を解く時間配分の3点が求められます。

どちらのテストも一問にかける時間は1~2分。辞書を引く時間や考え込む時間はありません。出題科目は、言語、計数、英語の3つで、旧型と新型では英語以外異なります。

旧型(従来型)は採用されている企業が多い

TG-WEBは、旧型を採用している企業が多く、旧型は以下の通りになります。

言語(12問)、計数(9問)、英語(10問)
英語は長文2問で、1つの問題につき質問5つ

新型と比べると問題ひとつひとつに、かけられる時間は多めですが、言語と英文は1問につき1分。考えている暇はありません。

新型は社会人としての常識を問う問題構成

一方新型は社会人としての常識を問う問題構成になっています。

言語(34問)、計数(36問)英語10問で、難易度は旧型に比べ易しくなっていますが、問題数が多く、短い時間で数をこなさないといけません。

言語は空欄補填が多く、計数では四則逆算が30問を占めます。

スピード勝負で、モタモタしていると一問も解けないまま終わってしまう初見殺しのTG-WEBですが対策はあるのでしょうか。

TG-WEBの対策は、時間を決めて問題集を解くこと

TG-WEBの対策はアプリは出ていませんので、問題集を解くことしか今の所具体的な対策はありません。

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そんなTG-WEBですが、名前の知られた企業は採用の適性検査として取り入れています。以下の企業は、TG-WEBを採用の適性検査として取り入れている一部の企業です。

三井住友銀行、日本政策金融公庫、東京海上日動火災保険、USJ、三菱UFJ銀行、東急グループ、資生堂、日テレ、SEIKO、キリンホールディングス、神戸製鋼所、積水化学工業など

いかがでしたでしょうか。
適性検査を恐れていては、望む会社に就職できる可能性は低くなります。
一般企業に就職希望であれば、適性検査に対する対策もしておきましょう。

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