予備校の偏差値を見るとそんなに低くないのになぜ名古屋学芸大学はFランと言われるのでしょうか?
春から名古屋学芸大学のヒューマンケア学部に通うものです。
大学の評判が気になって、ネットで色々と見ていたのですが、Fラン大学と呼ばれていて少し不安に思えてきました。
予備校の偏差値一覧を見ると、Fラン大学と言われるほど低くはないと思うのですが、なぜそう言われるのでしょうか。
割と最近できた大学で、知名度が低いからでしょうか。
回答お願いします。
にちゃんねるや知恵袋ではFランと呼ばれる愛知県日進市にある名古屋学芸大学。
割と新しい大学のため、この大学の事情をする人も少なく、Fラン大学かどうかがわからず困っている人も多そうです。
「〜学芸大学」という名前だけ聞くと、Fラン大学のような印象を受けるのですが、実際のところはどうなのでしょうか?
回答です。
名古屋学芸大学はD〜Eランクの大学です。
Fランク大学ではありません。
●名古屋学芸大学はFランじゃない!以外とまともな偏差値の私立大学
偏差値を見ると、学部によってばらつきがあるものの、看板学部であるヒューマンケア学部及び管理栄養学部の偏差値は50越えでそこそこと、以外と高い偏差値を誇る名古屋学芸大学。
学部ごとのセンター試験での得点率も見てみましたが、私立大だということを考慮してもFラン認定する要素はなさそうです。ちょっとメディア造形学部のみEランク下位になりそうですね。
管理栄養学部 セ試得点率 74%~83% 偏差値 52.5~57.5
ヒューマンケア学部 セ試得点率 71%~77% 偏差値 47.5~55.0
メディア造形学部 セ試得点率 67%~84% 偏差値 40.0~50.0
このように幅はありますが、高いところを見るとセンター試験得点率83%も必要とする難易度だということがわかります。
受験科目数の問題などもありますが、下手な地方私立と比べると、これはそこそこいいくらいの数字であり、学生の質もそこまで悪くないということが予想されます。
●名古屋学芸大学は就職も良い優良大学?
名古屋学芸大学は、偏差値が表している通り、管理栄養学部とヒューマンケア学部はとてもしっかりとした学びを展開しています。
それは、就職率や在学生の話を聞くとよく見えてきます。
ただ、AO的な試験を実施しているメディア造形学部だけは、ジャンルが“芸術系”なので、他の2学部とだいぶ異なる層で、個性的だったり、美術やデザインやPCなどのジャンルでやりたいことがあったりする子が多いので、偏差値ありきではない内容になっていると思います。
名古屋学芸大学は偏差値があらわしている通り、実績もなかなかに優秀です。2016年度は、管理栄養学部とヒューマンケア学部で就職率100%となっており、しっかりとした学びを実践できていることがうかがえます。
ただし、引用したコメントにもあるように、メディア造形学部だけは他の2つと比べて少し癖が強い印象を受けます。
一般的に「美大」というのはかなり変わった人たちが集まるといった印象をもたれ、大体その通りなのですが、こちらもご多分に漏れずといった感じです。
ただ、彼らは学問をすべき存在ではなく、芸術をかじりに来ているので、あまり学力や就職実績は気にしなくて良いでしょう。
総じて見ると、名前はFランチックでも、実際はそうでもないのが名古屋学芸大学なのです。
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