心理学部で認知行動療法士を勧められました・認知行動療法って何?

心理学部で所得できる資格は学内で所得できる資格もあれば、公認心理士の様に大学院に進まないと所得できない資格もあります。その中でも令和に入って注目を集めている民間資格が認知行動療法療法士です。

認知行動療法士は、大学の心理学部を専攻していると受検が有利になるのです。
今回は認知行動療法とは何なのか、認知行動療法士の資格所得方法について解説します。

認知行動療法って何

認知行動療法は、簡単に言うと、現実の受け取り方、ものの見方を行動や体験を通し変えていくことです。認知行動療法により得られることは以下の通りです。


@twitter.com/tedzone749407

  • 物事の行き違いを防ぐ
  • 思い過ごし、不安、心配を取り除きストレスを緩和する
  • 客観的視点を身に着ける
  • 相手も自分も大切にする話し方を見出せる

精神科医アーロン・ベック博士が’60年代に確立した開発した療法で、日本では皇后雅子様の主治医である大野裕(ゆたか)氏によって、本格的に広まりました。

軽度のうつ病、不安障害、カウンセリングだけでなく、ストレスマネジメントとして定着しつつある認知行動療法は、自分の欠点や生きづらさを受け入れ、自分らしく生きる力を引きだすのが最終目的です。

認知行動療法士って、どんな資格

認知行動療法士の資格は’10年に設置された民間資格です。難易度は、キャリアコンサルと臨床心理士の間ぐらいで、簡単とはいえません。試験概要は以下の通りです。

カウンセラー資格は、心理学部で所得できます。もし大学の心理学部でない場合は別途20万以上支払い心理カウンセラーの資格を所得する必要があるのです。

認知行動療法士の更新は、就職に活かせる

認知行動療法士の更新は2年毎です。

更新は、実務試験(費用1万円)か、2年間でハートフルライフカウンセラー学院で15単位以上取得というのが条件です。

実務一発合格が不安な方は学院に通わなければいけないのですが、少人数制な上、満席になることも多く、実務試験を選ばれる方が多いのもうなずけます。

認知行動療法士として活躍されている方の多くは、他の心理学系の資格を複数所得して活躍されています。一番多いのが公認心理士です。学校や職場に顧問として呼ばれたり、カウンセリングをするとなれば、難易度の高い資格を所得し、実務経験を積んだほうがいいでしょう。

●受験生にオススメのページ&サイト

大学のパンフ請求で「1000円」もらおう!
プログラミングを学んで月収50万円を目指そう。
通学不要のサイバー大学って実際どうなの?
月額250円で、音楽・映画・本が○○放題♪

●こんな記事も読まれています

章の記事一覧へ

目次(トップページ)へ