【倒産Fラン】至誠舘大学って面接だけで受かりますか?中国人まみれってマジですか?
至誠舘大学は、山口県萩市に本校がある大学で、東京池袋にもサテライトキャンパスがあります。
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普通、地方大って地元の大学生が半分以上を占めてますよね?北海道大学(北大)は、その最たるもので『北大=北の東大』って思ってる道民は多いです。
至誠舘は、萩市にある本校で、地元の学生はわずか3%。
新入生の半分は、中国、ベトナム、韓国人という、アジア系の留学生なのです。
グローバル化、即戦力の人材を作る学校であり、安倍首相のおひざ元と言うと、聞こえはいいのですが、大学の実情を知ると、そうでもない事が判明しました。
それはどういう事なのでしょうか。
・倒産2回、借金まみれの運営にした理事長
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至誠舘大学の前身は、昭和42年(1967年)に開校した萩女子短期大学です。
経営母体の(学)萩学園は、島根県益田市で、四大を作ろうと思ったものの、反対派の市長が当選した事により、17億もの投資が水の泡に。そこで萩の短大を四大にし『萩国際大』として再スタートしました。
ところが総事業氏64億5600万もかけ、萩市に40億も負担させた四大化は、スベり、開学当初から入学者が低迷。
’04年から陶芸文化コース、ゴルフ文化コースなど『年寄りがカルチャーセンターに受けに行くような学部』を増設。
定員割れが続き、’05年には教職員はリストラされ、37億円の負債を抱え、民事再生法の手続きを取りました。
Fランという言葉が出始めた2000年代に既に倒産してる大学が、ここにあったのです。
民事再生計画に基づき、萩国際大は、今までの学部を廃止し、福祉に基づいた学科を作り、山口福祉文化大学と名前を変えました。
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’07年に大学が再生した後、大口債権者が萩学園の破産手続きを行っていた事が発覚したのです。
それに対抗し、この学校法人、どんな禁じ手を出したかというと、二度目の民事再生法を申請しました。
倒産手続き2度も出してるんですよ。
そんな大学怖くて地元の人入れないじゃないですか。
で、気になるこの大学、現在どうなってるんでしょうか?
中国人や韓国人が学生の半分以上占めてるというのも、怖い話です。
・学部は1つだけ?面接か小論文だけで合格?
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至誠舘大学が、Fランと言われる理由は、わざわざセンター試験受けてこの大学に行く人いないからです。
大学の募集要項見ると、センター試験の募集人数は15人しかありません。
他の試験方式の方が、募集人数は圧倒的に多く、寝てても受かるモノなので、頭で考えなくてもそちらを取りますよね。
専門学校の単願推薦では、面接と書類選考だけで受かります。
公募推薦やAOでも書類選考と小論文です。
一般入試は高校一年程度の国語、英語、数学が出来れば良いそうです。
外国人に関しては、日本語の読み書きが出来れば良いのだそうです。
学部はライフデザイン学部1つだけで、専攻は、幼稚園教諭と保育士の資格が取れる『子ども生活学』、パーソナルトレーナーや、体育教師になる為の『スポーツ健康福祉』、とりあえず社会に出て働けるようにと『簿記、TOEIC、韓国語、中国語』を教える『ビジネス文化』の3つに分かれています。
都会だったら高校か専門学校で取れる資格ばっかりじゃんと思っているFラン生も多いかもしれません。
ですが、そこは哀しい事情があり、このFラン、家庭の事情や教育に恵まれないが大学には行きたいという高校生を積極的にとっています。
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大学は山奥にありますが、寮費は食堂代込で個室シャワー付き、wifi完備で4万円と破格の安さです。しかし学生が集まりません。
奨学金制度もありますが、学生のバックグラウンドもあり、奨学金の延滞率は、日本学生支援機構の調査によると、ワースト1の9.9%です。
・サテライト教室は、衛星授業?外人ばっかり?
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東京のサテライト教室ですが、実質アジア人ばかりだそうです。
現在は留学生対策の為に、大阪入国管理局の元職員を客員教授に招いているのですから、生徒の身元調査をきちんとしないとマズいことが、過去にあったのです。
’12年には、本校生徒171人、東京サテライトに600人生徒がいるという事態になりました。
が、通っている生徒と登録している生徒の違いに誰かが気が付いたのか、ある日教職員が調べた所、サテライト教室の登録者の9割が中国人だった事が判明。
不法就労の受け皿になるとして、入国管理局が調査した所、110人が除籍、70人が行方不明となり、文部科学省は改善を要求。学長が変わるという異例の事態に陥りました。
そして、’14年に、現在の至誠舘大学となり、学長も変わったのですが、現在の学長は、どなたなのでしょうか。
・今の学長は、SSランの元マルサ?
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今の学長・野村興児氏は、バリバリのエリートなのに、学校運営に関しては疑問の手腕です。
野村さんは萩から京大に行って、金丸さんが逮捕された『東京佐川急便事件』で『国税庁調査査察部長=マルサの男』として陣頭指揮をとっていました。
萩市に戻ってきて市長となった時、彼の目の前に突き付けられたのは『萩国際大学』というお荷物学園でした。
当時の理事長が、萩市からバンバン金を借り、学校運営が支離滅裂で金が返せなくなり、債権者にも見放されている様子を市長として、どういう目で見ていたのでしょうか。
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野村さんは、市長退職後非常勤講師となり大学の立て直しを図り、近隣の府県に頭を下げて回り学生をかき集め、在校生もそれに応えています。
野村学長は地元の高校生や保護者たちは、大阪に行きたいと思うのを、何とか食い止めようと必死なのですが、いかんせん二度もツブれているイメージはなかなか拭えません。
いかがでしたでしょうか?
この大学、クチコミも相当少なく、出て来る口コミが10年前のものと怪しいモノも多々あります。
もしこの大学が変わるチャンスがあるとすれば、日本人Fラン生が大勢入学して、卒業後に、企業に勤めるか、公務員になる事だと思います。
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