Fランク大学に行く意味は一切ない
一般的に「通う意味がない」とされているFラン大ですが、本当に通う意味はないのでしょうか?
さまざまな観点から考察してみました。
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参考:就活で敵なし!『新聞奨学生』の真実をFラン大学卒の新聞奨学生経験者が解説!
1.「学び」の観点:
Fラン大では、当然ながら学べることがとても少ないと思われます。
というのも、Fラン大では授業のレベルがとても低いからです。
Fラン大の授業は、当然Fランの学生のレベルに合わせてあります。
そのため、必然的にかなり低いレベルの授業になってしまうのです。
ネット上では、“授業がbe動詞から始まる”“理系の授業が分数の計算”なんて情報もちらほら目にします。
参考:ガチのFランあるある まとめ
参考:Fラン大学の授業内容に「四捨五入」「アルファベットの書き方」卒業論文は「就職活動で学んだこと」
このような状況では、仮にあなたがとても有能な人間だったとしても、学ぶ機会が少なく、とても退屈してしまうと思います。
また、Fラン大はDQNも多く通っており、授業も騒がしいことが多く、学ぶ環境としてもあまり良いとは言えません。
そのような大学で学べることは、かなり限られてしまいます。
これらのことから「学ぶ」という観点では、Fラン大に通うのであれば当然専門学校や国公立大学に行くべきです。
2.「就職」の観点:
Fランで学ぶことがなくても、通っていれば自動的に大卒として良い会社に就職できるのでしょうか?
結論からいうと、Fランを卒業して良い会社に就職することは極めて難しいです。
いわゆる「良い会社」と言われるようなそこそこ名前の知れた企業だと、わざわざFラン大から採用せずとも、もっと良い大学からの応募者がたくさん来ます。
従って企業からしてもわざわざFラン生を採用するメリットはありません。
そのため、Fラン大というプロフィールだけで、エントリーシートの時点で落とされてしまうことも多々あります。
また、あまりの就職の悪さに、大学によっては3年単位で就職先を公表して多く見せたり、就職できなさそうな学生向けに無料での就職留年制度を設け、新卒での就職率を高くしたりしている大学もあるようです。
これに騙されて「就職率が良い」と勘違いしてしまう方もいらっしゃるようですが、企業側から見てFラン生を採用するメリットがあるかどうか?を念頭において考えるようにしましょう。
3.「思い出・充実」の観点
Fラン大では学べることも少なく、就職先も良いとは言えない。
でも、4年間のいわゆる“モラトリアム”のために通う学生も多いようです。
人生においてあまり有益な時間であるとは思えないFラン大での4年間ですが、「4年間楽しく過ごせた!」「大切な友人がたくさんできた!」と胸を張って言えるのであれば、行く意味はあったと言えるのではないでしょうか。
これに関しては、個人的な主観になるので、周囲が意見をすることはできないと思います。
ただし、より良い大学に行けば4年間をもっと充実して過ごせ、より良い友人がたくさんできる可能性が高いことも認識しておいてほしいと思います。
上記の画像からも分かる通り、絶対的な見地からはFランでの経験が良くなることはあるかもしれませんが、比較的・客観的な見地からはFランは良くないと言わざるをえません。
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