Fラン生は就職希望先にバイトに行け!その理由


就職前に学生が参加するのがインターンシップですが、新しい生活様式の到来と共にリモートワークを定着させる企業が増えた今、インターンシップで就職希望先の良しあしを見分けるのは難しくなりました。

Fラン生の就職率9割の実態はブラック企業も含まれるのが現実と言われています。
就職希望先の現状を知るには、そう、バイトが一番なのです。

給料を貰いながらリアルな職場調査が出来る

就職希望先にバイトで潜入するには以下のメリットがあります。


マニュアルで覚えられない仕事の手順が判る
会社の現場の雰囲気や本音が把握できる
会社及び配属希望部門独特の人間関係が判る
給料を貰って嘘偽りない会社の情報をゲットできる
バイト先によっては職務経歴書にカッコがつく

バイト先の名前を聞いただけで面接官の反応が変わる企業で働いた経験を語る方がFラン生にとってメリットになります。

スタバやタリーズの正社員の店長に聞くと毎年2~3月は学生バイトが辞めるので地獄なのだそうです。
正社員曰く卒業する頃にモノになるので、長くても学生バイトは3年で辞めているという事になるでしょう。

彼らは『スタバで3年働きました』という肩書を職務経歴書に書くのと飲食業やサービス業の実態を知る為にスタバでバイトしているのです。

インターンシップでは良いことしか言わない

インターンシップは前もって大学で学生の選考があり、その後企業に学生を送ります。その為、企業側も少なからず学生に対し気を遣っている所はあります。

それに対しバイトで希望業種に潜入すると、嫌な事も良い事も全てが判ります。
入社した後に『やっぱり合わないのでやめます』では遅いのです。

SSラン生やAラン生は嫌な会社でも『職務経歴書にいい業績を残す為』に3年は同じ会社で粘って働き転職しますが、Fラン生の場合後先考えずに辞めてしまうでしょう。

そうならない為の学生時代からのトレーニングだと思えば良いのです。

Fラン生の親時代にはインターンシップなんてなかった?

Fラン生の親時代はインターンシップはありませんでした。

就職希望先の実態を知る為には、大学生もしくは専門学校最後の夏休みの時、就職先にバイトに行く事だったのです。
時はバブルまっさかり誰が進んで就職先にバイトに行ったでしょうか。

筆者の最初の勤務先は大手自動車会社でしたが、1人だけ専門学校最後の夏休みに整備士としてバイトに行ったという人が居ました。

その時に入社した整備士は20人以上いたはずですが、彼だけが20年以上たった今も現役です。バイトとして潜入したからこそ、就職先の悪い面もシビアに見る事が出来たからではないでしょうか。

就職先に学生時代にバイトとして潜入する事は、この様に様々なメリットがあるのです。

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