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日東駒専以下のFラン大学は社会のゴミなのですか?


日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)未満はFランク大学」というイメージが、一般的にはFランク大学の大まかな基準として根付きつづあります。

一方で、「日東駒専未満をFランク扱いするのはおかしいのではないか??」という疑問を抱く方もいるようです。

実際に、Yahoo!知恵袋に、このような投稿がありました。

”日東駒専以下は社会のゴミだとかfラン大学とよく聞きます
ですが、日東駒専の偏差値は50付近 高校の偏差値でいうと60で上位16パーセントです。
中学では「頭いい」と言われるレベルですよね?
そんな日東駒専でも社会のゴミだと言われるんです
つまり偏差値60のMARCH、高校偏差値70(上位3パーセント以下)が社会のゴミから抜けられるんですよね?

ということは日本人の97パーセントは社会のゴミなんですか?”
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12174905107

なお、当サイトでは「日東駒専以下」ではなく「日東駒専未満」をFランクとして扱っておりますので、日東駒専未満が社会のゴミなのかどうか検証してみます。


回答します。

日東駒専未満は社会のゴミではありません。

以下説明していきます。

参考:東海大学はFランク大学?日東駒専の「東」は東洋大?東海大?

●日東駒専未満は社会のゴミではない:

結論からいえば、日東駒専未満の人は決して社会のゴミではありません

そもそも、「社会のゴミ」という表現があまりにも曖昧すぎてその真偽を検証することはとても厳しいですが、ここではその点は置いておき、仮に、日東駒専未満は全て社会のゴミだという前提で考えてみます。

まず、日本の高校生の大学進学率は約50%程度。そのため、大学に進学していない日本人(=約6,000万人)を日東駒専未満とするのであれば、この時点で日本人の半分ほどは社会のゴミとなります。

悪質な犯罪者でもない一般的な日本国民の大半をゴミ扱いする議論をしている時点で、そもそもこの議論がなにかおかしいと感じると思います。

●社会のゴミは1億人以上??:

日東駒専以上の偏差値を誇る大学は、概算で大学全体の約300校(35%程度)です。

従ってこの議論に則れば、社会のゴミは全人口の大半になってしまいます。

(日本人の総人口) – (日東駒専以上の大学進学者) = (社会のゴミ)

(100%) – (50% x  35%) = (82.5%)

社会のゴミは日本人全体の82.5%という結果になりました。

日本の総人口を1.3億人とすれば、余裕で1億人を超える人が社会のゴミだということになります。

●学歴は人を測る指標の一つでしかない:

一般的に社会のゴミと言われるのは、悪質な凶悪犯罪を犯すような人間くらいかと思います。

もしそうであれば、社会のゴミは日本の人口の1%もいないでしょうから、「日東駒専以下はゴミ」という考え方は間違いだということがわかります。

社会のゴミかどうかを判断するために、学歴という指標を使うのは間違っているということがよくわかったと思います。

もちろん、学力はその人をはかる1つの指標です。

また、Fラン大学に進学するような学生は、中学・高校と勉強に一生懸命取り組んでこなかった可能性が高いのは事実です。

このようなことから、学力のみならず、努力が苦手、社会常識に欠けるなど性格的な面もある程度推し量ることができてしまいます。

しかし、他人に迷惑をかけている訳でもなければ、ゴミ扱いされるいわれはありません

また、学歴以外にも、その人の性格の良さなど、たくさんの他人を評価する指標が存在します。

人間を形成する要素は、ひとつではありません。

それにもかかわらず、学力というひとつの面だけで相手のことを決めつけ”社会のゴミ”と否定するのは、非常に一元的な物の見方で、非論理的であると言えます。

Fランク大学に通う学生は、学力が低い傾向にあるのは紛れもない事実です。

しかし、その学力や学歴だけがその人の全てではありません。

学歴というその人の一面だけを見て人の価値を決定することは、非常に偏ったものの考え方だということができます。

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