長岡崇徳大学は学生数が100人以下で経営成り立つのですか?


長岡崇徳大学は’19年4月に4年生大学として開学したばかりの大学です。Fランかどうかも言い難く、看護学部看護学科のみの単科大です。

併願する学生は新潟医療福祉大学や看護大学(偏差値40~45、共通テスト得点率6割以上)という事から、日東駒専以下の知名度的なFランにランキングされます。

開学当時は学生数が50人以下で全国の大学の学生数では最下位となりました。地方の小規模私立大でも学生数は1000人前後在籍しています。何故学生数が少ないのでしょうか。

医療法人が運営元の大学

長岡崇徳大学の運営元は新潟県で医療福祉関係6法人を運営する長岡医療と福祉の里グループです。

6法人全体で3000人以上の従業員が在籍していて、長岡崇徳大学を運営する(学)悠久学園は、長岡市内と上越市に福祉と看護の専門学校を開校しています。

医療法人が運営元となる大学は数多くありますが、看護と福祉に的を絞ったのは、法人内の看護師育成に力を入れているかが判ります。

長岡崇徳大学の出願方法

長岡崇徳大学の出願は以下の通りです。

  • 指定校・公募推薦選抜(面接・プレゼンテーション)
  • 新潟県特別選抜(小論文(60分600文字)・面接)
  • 総合選抜(面接・プレゼンテーション)
  • 社会人特別選抜(小論文(60分600文字)・面接)
  • 一般選抜(現国・面接、選択(コミュミケーション英語、生物基礎、数学)
  • 共通テスト


©sutoku-u.ac.jp/
開’20年度の長岡崇徳大学の募集人数、志願者数、合格者、入学者数の内訳は上の表のとおりになります。

推薦が安全パイですが推薦は系列の看護専門学校からの推薦状が大半を占めています。新潟県特別選抜というのは新潟県の高校出身でなおかつ新潟に就職する事が前提ですが大学側としては系列法人の病院に就職して欲しいのが本音でしょう。

そこで注目したいのが、総合選抜と一般選抜です。

一般選抜なら共通テスト検定料キャッシュバックされる?

長岡崇徳大学を受験するなら総合選抜か一般選抜がねらい目です。他の医大と併願するのであれば一般選抜をお勧めします。

何故なら一般選抜と共通テストの併願をすると共通テストの検定料15000円がキャッシュバックされるのです。

12月下旬に一般選抜の過去問の解説があり、国語総合とコミュニケーション英語の解説が大学側で行われます。これは赤本の解説を大学側が試験前に行ってくれるチャンスです。

確実に狙うなら早めに総合選抜

長岡崇徳大学を確実に早めに狙うのであれば総合選抜の専願です。募集は名目上4期までありますが毎年10月の2期で募集を締め切ります。1期目は9月です。

面接とプレゼンテーションで合格するので、確実を狙うのであれば総合選抜です。ただし、どこでもいいから介護士、看護師になりたいという受験生には向かないかもしれません。

長岡崇徳大学の系列の医療法人は、精神医療、老人、障碍者医療など、介護、治療が難しい分野に積極的に進出している事から、看護婦の負担が増えている事がわかります。この度大学を開学したのも知識だけでなく実務のエキスパートを養成するためなのです。

どんなブラックな職場でも耐え抜ける人であれば、総合選抜を受ける価値はあるのではないでしょうか。

    目次(トップページ)へ