総合型選抜の面接と面談の違いは何?面接の方が楽!面談で合格するコツは?

総合型選抜の、面談と面接の違いは何でしょうか。どちらも面接官と生徒が居ることに変わりはありません。

面談は面接に比べ、受験生ひとりひとりの内面を掘り下げることができるのが利点です。面談を選ぶ大学も増えてきました。1分で話せる内容は300文字。意外に短いのです。

大学入学のミスマッチを防ぐ為にも増えている事前面談型の総合選抜。
今回は総合型選抜(AO入試)で採用されている、面談と面接の違いについて、まとめてみました。

総合型選抜の面接は、複数人で行われることもある

総合型選抜の面接は面談と違い、グループディスカッションがあります。10人弱の受験生がランダムに選ばれ、テーマで討論する中で、人として主体性、リーダーシップ、協調性があるかどうかが採点されます。

面談は受験者が大学に向いているかどうか、面接官が導き掘り下げます。

一昔前は、面接に行けば受かると言われたFランのAO入試。Fラン女子大は、推薦入試の日に風邪をひかなければ大丈夫と揶揄された程でした。

では令和シングル現在の総合型選抜は、どうなっているのでしょうか。

総合型選抜の面談は、事前準備が必要

総合型選抜は、大学側も面談に移りつつある所がでてています。理由は入学後のミスマッチによる留年、中途退学を防ぐためです。

Fランの総合選抜の事前面談は活動記録報告書を元に進みます。受験生に質問事項の解答を事前に文字数を決めて書いてもらう所もあります。事前面談型の質問は主に以下の通りです。

自身の性格(150字以内)
好きな科目、嫌いな科目(50文字以内)
高校のクラブ活動(250文字)
大学での目標、抱負(250文字)
興味ある分野の講義、授業(25文字)
ガクチカ(250文字)

この他にも、高校3年間の自身の態度を、学業、クラブ活動、勤勉性、協調性、責任感、積極性に分けて5段階自己評価して、その理由も述べなさいというものもあります。

事前面談の質問事項から読み取れるのは、アプローチ法は違えど面接と同じです。
何故この大学を選んだのか、大学に相応しい受験生が見極める為の質問内容です。

推薦や一般選抜では見抜くことができない生徒の潜在性を、面談に変えたという話です。面接では主導権が面接官に移り、質問内容次第では受験生の良い部分も引き出されないまま試験が終了してしまいます。グループディスカッションであれば尚更です。当日相性の悪い人と組まされたために、一生を棒にふる人もいます。

この様な受験のミスマッチを防ぐ為に、総合選抜は事前面談という形が採用されたのでしょう。

いかがでしでしょうか。

総合選抜が事前面談だからと言って焦ることもありません。受験生によってはプラスに働くこともあります。

●受験生にオススメのページ&サイト

大学のパンフ請求で「1000円」もらおう!
プログラミングを学んで月収50万円を目指そう。
通学不要のサイバー大学って実際どうなの?
月額250円で、音楽・映画・本が○○放題♪

●こんな記事も読まれています

章の記事一覧へ

目次(トップページ)へ