Fランあるある、過去問やっても覚えられない理由
Fラン予備軍あるあるですが、過去問やっても覚えられず、受験対策を練れないという事はありませんか。
日商簿記3級がどうしても覚えられない。勉強しても次の日には忘れている。「理系だから数字には強いでしょ?」と言われるが理系と簿記の数字は違うと思う。
— ℕ𝕒𝕠𝕞𝕚🐰 (@naomi_sma) September 25, 2024
@x.com/naomi_sma
勉強を長時間やっても覚えられない、飽きてしまう理由は『昭和から続く同じ勉強法』にあるのです。
過去問を何度もやっても何故覚えられないのか
Fラン生あるあるなのが『過去問を何度もやっても内容が頭に入ってこない』ことです。
【後悔】
簿記2級に合格して、自分は会計のセンスがあると勘違いして会計士を目指したこと。当時2級はテキスト何冊かと過去問を少しやれば受かるレベルでした。
ですが、
テキスト数十冊、過去問対策、3000時間以上勉強しても、数%しか受からない。会計士試験は甘くない。
— とむやむくん (@jCsWLei5YAWlILi) September 30, 2024
@xcom./jCsWLei5YAWlILi
実は、繰り返し読む(再読)、書き写す、教科書の線引きという昔ながらの勉強法は、効果が薄いことが最近の研究で判ったのです。
一度見て『覚えた気になってしまう』錯覚が勉強の妨げになる
再読、書き写し、線引きの何がいけないのでしょうか。
それは『一度みれば覚えた気になってしまう錯覚』が脳の中にあるからです。
親子関係は別として「英単語の覚え方」
コロンビア大MBA、TOEICノー勉満点の者からの視点単語帳は、「どの程度知っているか・どの分野が足りないか」を測るにはいいですが、覚えるために使うものではないと考えています。
「暗記」を単語帳で行うとは、「2~3の日本語と対比する」「1つの例文を https://t.co/J2a6DWv9x1
— Yuriko Hashimoto@子ども英語、中1英語 (@EFKHashimoto1) March 4, 2024
@x.com/EFKHashimoto1
英単語帳を作り、パラパラとめくって見覚えのある単語が並んでいるから『全部覚えた』気になっていませんか。
英単語は『使い方』を覚えなければいけません、丸暗記構文でもだめです。流暢性の錯覚には以下の特徴があります。
- 深く理解していないのに覚えた気になる
- 自分の知識や習熟度を過大評価してしまう
- 要約引用ができない
- 本を読んだ後に内容が思い出せない
2000文字ほどの文章を読んだ後に、内容を思い出しながら回答する問題が出来ない、文の内容を自分の言葉で要約引用することができなければ、流暢性の錯覚に陥っていることになります。
これらを防ぐにはどうすればいいでしょうか。
文を読んで要約引用してみる
流暢性の錯覚に陥らないようにするのにお勧めなのが、テキストの要約引用してみる特訓をすることです。
今は教材もタブレット配布になり、勉強も楽をしようとコピペをする学生も多いと思います。これが『勉強をした気になる』錯覚の第一歩です。
タブレット教材の2000文字の文の内容を、120文字で直筆で自分の言葉で書いてみる練習をして脳を鍛えなおせば、理解力がうまれます。
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