日本映画大学は留学生いないと潰れるヤバいFランでしょうか


日本映画大学は映像学部のみのFランです。神奈川県川崎市新百合ヶ丘と、白山にキャンパスがあります。

日本映画大学が開校早々学生が激減し、留学生を入学させないと存続の危機に陥るのではないかと噂されているのは何故でしょうか。

日本映画大学の概要

日本映画大学は、’75年に映画監督の今村昌平さんが『横浜放送映画専門学院』として開校しました。’85年に学名を『日本映画学校』にして’13年までは映像映画の専門学校として運営していました。

 

’11年に開校した日本映画大学はウッチャンナンチャン、ナイツ、狩野英考などマセキ出版社の芸人が多いので有名です。

日本映画学校のコース編成

日本映画学校は映像学部の単科大学です。2次から以下のコースに分かれます。

  • 演出コース
  • 撮影&照明コース
  • 脚本コース
  • 録音コース
  • 編集コース
  • ドキュメンタリーコース
  • 身体表現コース
  • 文芸コース

1次はただひたすら実習、実技に追われます。
映画大学なので、Fランであるにも関わらず映画オタは居ます。

ゼミでは1年間で観る映画リストに上げた映画を全部見てる生徒もいれば、誰でも知ってる映画を全く観てない『映画何それ?』って生徒まで居ます。

撮る、録る、書いた作品はことごとく教授にボロクソ言われます。パワハラを行う教授もいます。
『才能がない』『感性がたりない』は日常茶飯事です。

文芸コース以外はかなりキツい

実習、実技がキツい事から、偏差値だけで合格したFラン生は、文芸コースに逃げていきます。
文芸コースは4次の卒業の時は論文だけでよいのですが、他のコースは卒業制作が待っているからです。

チームワークを要するものばかりなのでスタンドプレー、陰キャ、オタには向いていません。
文系コースは4次は卒論を書けば卒業出来ます。

日本映画大学の学長は?

日本映画大学の学長は天願大介さんです。『探偵濱マイクシリーズ』や映画『十三人の刺客』の脚本でも知られています。創立者で映画監督の今村昌平さんの長男ですね。


教授は教員の方は、良い方もいらっしゃいますが、凡作一本しか撮ったことがない、自称評論家も居ます。
その最たるものが学部長でしょう。

学部長が酷すぎる!ハラスメントは当たり前?

日本映画大学の初代学部長は、元早稲田大学の政治経済学部長の高橋世織です。
スーパーフリー事件で早稲田から革マル派を追い出す為に早稲田祭を4年間中止にした裏側でスーパーフリーを手引きしたのを週刊誌にスっぱぬかれた人物です。

講義は新聞の切り抜きの棒読みの様でつまらないと言う悪評があります。

現代の学部長は緒方明ですが学内ではパワハラで有名です。目立った著作はなくルイ・マルの『死刑台のエレベーター』の丸々パクリしかありません。映画マニアの間では『灼熱のカボブランコ』以上の映画界の珍作愚作と言われています。

駅から遠い、生徒の半分以上が留学生?

他にも日本映画大学のデメリットはいくつかあり以下の通りになります。

  • 生徒の半分は留学生
  • 学費が高い
  • 食堂がない
  • 新百合ヶ丘キャンパス(演出・撮影&照明・録音)の設備が老朽化している
  • 白山キャンパス(文芸・脚本・ドキュメンタリーコース)は駅から遠い(徒歩25分)

新百合ケ丘キャンパスは、提供先の昭和音大から付属の専門学校の校舎を譲りうけたもので老朽化が目立ちます。授業で大学の宣伝CMを作らせるのも経費節減の一環です。

生徒の7割しか卒業してないってマジなの?

日本映画大学がFランである以上にマズいのは在学生の7割しか卒業していない事です。在学中に、この大学もういいやと学生が中退してしまう事ですね。

卒業しても一部の学生しか望み通りの職業につけないのが一番の理由です。

OCに行ってこの件を訪ねても『よろしければ別室で』といい質問者を会場からつまみだすというのです。

少々ブラックでもいいから大学卒業して就職先を見つける事がFラン生の生きる道です。それすらも絶たれてしまう危険性のある大学は避けるべきではないでしょうか。

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