【土建養成Fラン】ものづくり大学って、建築士か溶接工にしかなれないんですか?


名前だけなら聞いたことがある大学の1つに『ものづくり大学』というのがありますね。

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この大学具体的に何をする大学が判らない人の方が多いのではないでしょうか。

実は、勉強が出来ない学生を土建業界に就職させる為の、Fランなのです。

・創立20年にならないFラン?

ものつくり大学の創立は2001年と、創立20年にもならない新しい大学です。
大学過剰となり、Fランという言葉が世の中に流行った頃に建てられた大学で、センター試験の観点ではFランです。


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実習に力を入れ、即戦力となる人材を育てるとあり、実際に就職率は良いのですが、キャンパスの立地はJR高崎線「吹上」駅から徒歩約15分。

京都文教大学ほど酷くはないですが、『都心部からは遠く、へき地で回りが田んぼで、店が全部閉まってて、学生がバイト出来る所がない』状態です。

学部は、機械、電気・電子、制御・コンピューター等に携わる総合機械学科と、建築、土木、造園、設備、環境と建築物全般に携わる建設学科の2コースです。

いずれも日本の主要産業に食い込めるので、就職先を選ばなければ食いっぱぐれることはありません。

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大学で所得できる資格は建築士、測量士、施工管理技士、フォークリフト運転技能、アーク溶接など、建設に関わる資格が多いのが判ります。

・学力テストはセンター試験と一般入試のみ?

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ものづくり大学の入試要項は上記の通りになっていて、学力を試したい受験生のみセンター試験を受けてね、とHPでも勧めています。

一般入試も、高校1,2年程度の主要教科の学力と小論文が書ける文章力さえあれば、通ってしまいます。

学力を試したいといっても、この大学Fランで、殆どの学生は違う入試制度を選びます。
例えば数学だけ得点が取れて他はダメという学生なら数学特待生を選べばよいのです。

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学業が出来なくても、各種ものづくり大会で優勝、準優勝していれば、ものづくりスカラシップを利用できます。

その他の、社会人編入枠、外国人留学、帰国子女枠、推薦はというとズバリ『書類選考と面接』です。

『試験方法次第では面接だけで合格できちゃうFラン』が。

特待生になれば、授業料の一部はキャッシュバックというお得な制度もあります。

そのせいか、在校生の評判では、頭の悪い生徒が大勢いて、試験の時もテキスト持ち込みOK、カンニングしてもスルーという、どうしようもなさが横行しています。

・土建屋に一発就職するよりマシ?インターンシップ充実度

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この大学、建築やモノづくりの観点で、どこが優れているかというと、各建設会社、大手ゼネコン、中小企業を含め1500社以上もあるというインターンシップです。

日数は年度にもよりますが、40日~80日。

実力をきちんと身に付けながら、社会人としてのマナー、振る舞いも身につくので一石二鳥と言えます。
このインターンシップを元にして就職する学生が多い為、就職率が高くなるのもうなずけます。

ただこの大学、ジャンルを見ても判る通り、女子の割合は少ないのです。
男子8割に対して女子2割いればいい方なので、学内サークルで出逢いを求めているFラン生には勧められないのが現状です。

あくまで就職先にゼネコンを考えている人や、建築事務所を考えている人で、他に学業という名の取り柄がない人には勧められる大学かもしれません。

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