Fラン大学がこんなにも存在する理由③ Fランビジネスの横行


●実はFランの運営は儲かる!Fランビジネスの横行:

3つ目のFランがこんなにも存在している理由は、Fラン大学を運営するとお金が儲かるからです。

それもそのはず。学生1人あたり4年で500万円は貰えます。Fランに入る様な学生の多くはあまり考えるのが得意ではないので、留学斡旋などのイベントやセミナーでより多くのお金を払わせることも難しくありません。

それに加えて、大学は毎年、入学者人数に応じて国から多額の助成金を受け取っています。本来は大学運営・研究資金に充てるべきものなのですが、Fラン大学では真面目に研究を取り組む学生はいません。

では、研究に利用されていない助成金・補助金はどこに行っているのでしょうか。その答は、大学理事や経営元の利益です。要するに、多くの学生を集めることで国から多額の助成金を受け取り、私腹を肥やしているのです。

日本の未来のために多くの優秀な人材を輩出するべき大学が、単なる金稼ぎの集団に成り下がっている事実は、何とも悲しいことです。

しかしながら大学側の視点から見れば、教育機関の運営という一見社会的にも価値がある事業をしながら、お金を儲けられる訳なので、やらない方がバカだともいえます。

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