特別支援学校に入るには教員資格だけじゃダメですか?


Fランの教育学部、こども学科に必ずある『所得可能な資格』に養護教員があります。
養護教員って何する先生でしょうか、保健室の先生です。

もしくはまちの医療相談員になります。

では保健室の先生になれなかった人は、小学校、中学校の教員免許を取ってどこに行くのでしょうか。そこでFラン生にお勧めしたいのが、特別支援学校です。

少子化にも強い特別支援学校

特別支援学校は’18年以降3年間で全国で17校が開校、今後全国で36校開校予定(朝日新聞調査)となっています。

少子化でFラン統廃合の波に晒されているにも関わらず、特別支援学校は
’10年から通う児童が2割増になっているのです。

文部科学省の’17年度の調査で通常の小学校に入学できる発達障害の子の7割が支援学校を選んでいる事を発表。これを境に学校を増やそうと計画しているのです。

Fランでも、特別支援学校教諭を目指せる!

Fランだからといって特別支援学校行きを諦めてはいけません。
学部によっては国家試験対策をやってくれる大学があります。

今まで挙げた大学の中では、芦屋大学の児童教育学科、国士舘大学の教育学科で特別支援学校教諭を目指せる所があります。

在学中に合格できなくても、養護教員、小学校教諭の資格を取り、介護士や臨床心理士の資格を取れば、優遇されます。

特別支援学校は、’07年に盲、ろう、養護学校が一本化され障害に応じた教育がなされています。

給料に見合わないブラックな面も

特別支援学校新設や通学する児童の数の増加が何故今頃とりあげられているのでしょうか。
その背景には、特別支援学校教諭の減少があります。

看護婦、介護士、ケアマネージャー、銀行員、工場などどの業界にもはびこるブラックな実情がこの業界にもあります。お局が幅をきかし、保護者からの理不尽なクレームに耐え、重度の知的障害を伴う児童に殴られることも日常茶飯事です。

給料は新人で300万前後で、お局が700万前後なのですから割にあいません。
お局は公務員なので辞めないでしょう。

看護婦さんでも、シフトの時間になったらさっさとかえってしまう人もいれば延々と生真面目に残業している人がいますよね。こういう人ってオフでも同じでズル賢くて要領のいい人だけが出世するようになってるのです。

もしFラン生が特別支援学校にラクして潜り込んで給料を貰おうと思うのであれば、既存の学校ではなく新設予定の学校に潜り込むことをお勧めします。

何故ならそこでの人間関係は新しく、お局も派閥も荒らしも存在しないからです。

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