【中国からSSラン】関西語言学院って中国からSSラン狙うってホントですか?


Fランの中には、至誠舘大学の様に日本語喋れて学費納められるなら国籍構わず学生来てくれたら構わないという所や、芦屋大学の様に、金持ちで学がないお坊ちゃま君を引き受ける所もあります。

大学の経営を成り立たせるために節操がないと言われればそれまでですが、崖っぷちのFランに目もくれず最初からSSラン、Aラン、MARCHを狙う為に中国人を養成している専門学校があるのです。

それはどこでしょうか。

・京都の郊外からSSランを狙う学生

関西語言学院は、地元の人でも少々言わないと判りにくい所に看板を上げている『表向き語学専門学校』です。
アクセスは、京阪電車の『伏見稲荷』駅より徒歩10分、京都市営地下鉄『くいな橋』より徒歩8分の所にあり、伏見区の住宅街の中にあります。

各種学校という規定になっていますが、ここから京大、東大というSSランを狙う中国人が後を絶たないのです。

同校HPによりますと’19年度の在校生は424人中、在校生423人が中国人というありえない数字になっていました。残り1人は国籍がフランスなのですが、フランスったって全員が白人とは限りません。

カリキュラムは、進学1年半コースと2年コース、進学準備教育一年半コース、進学準備2年コースがあり、最長で4年学ぶ学生がいます。どの生徒も日本の学生と比べ物にならないぐらい勉強しています。

・日本語検定はトップ、卒業後はSSランを目指す学生たち

日本語能力試験は、最上級のN1から最下級のN5がありますが、この学校誰一人として、N4、N5という下流の試験を受けていないのです。


『私たちは日本に来て肉体労働をする気などさらさらありません』というお金持ちのエリート中国人が検定を受けています。

受験者数が一番多いのはN1、N2で日本語検定試験もSSラン、Aラン私立大が留学生を迎える基準としている日本語検定試験結果である『219点以上』をクリアした生徒を毎年多く輩出しています。

同校のHPで最新の合格状況を見ますと卒業生464人中、進路は大学院生53人、大学生356人、専修学校26人と誰一人として落ちこぼれを出さない所が、この学校の凄さです。

主な大学はSSランだけでなく、慶應、早稲田、MARCH、関関同立だけでなく各地方のBラン、Fランにまで及びます。
この学校から、全国制覇する気でないかと思わせる程の勢いです。

この大学の学長は、元高校教師なのですが、何故ここまでして中国人を日本の各大学に送り込もうとするのでしょうか。

・中国で中高一貫校を作り、日本に学生を送り込む

関西語言学院の運営元は、学校法人育英館
苫小牧駒澤大の運営問題でやり玉に挙がったあの学校法人です。

学校法人育英館は、かつて京都のヤマハの教室のあった京都四条大宮でピアノの調律師を育成する専門学校を手掛けていました。

ところがこの不況で学生が少なくなり、中国の遼寧省にある音楽学院から調律を学びたいという中国人を受け入れたことから中国の学生とのかかわりが出てきたのだそうです。

大久保の方にある中国人の予備校は、学歴爆買いが目的ですが、こちらはそうではないことが判りますね。

’91年に関西語言学院を建て、就労に流れがちな中国の学生の受け皿になればと学長の松尾氏は開校したものの当時は、学生に夜逃げされる事が多かったそうです。

そこで’98年には中国瀋陽市で日本語教育を行う中高一貫校・東北育才外国語学校を設置。学費を公立高校の20倍にしたにも関わらず優秀な学生たちが殺到。

有名SSランの教授が『関西語言に進むなら』という理由で、学生の一部に奨学金を渡しているというのですから驚きますね。

・農業法人まで建てる気満々

育英館が凄いと思うのが、学業に留まらず、滋賀に農地を買い、農業法人として自給自足の生活を推進しだしたことです。


日本の自給自足率を嘆いてのことでしょうが、近い将来、北海道の方にも農業の手を広げる予定だと話しています。

北海道各地が中国人に爆買いされているのは周知の事実ですが、ここの学長はそれを逆手に取る意味で、農業法人を立てたと言ったといっても過言ではないでしょう。

いずれにせよ、日本への中国人学生の進出、もう既にかなりの所まで来ているのは確かで、その手はFランにも及んでいます。

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