Fラン大生ですが真面目に講義に出席することに意味はありますか?



インターネット上で「Fランの授業はヤバイ」という記事を見たことがある人は多いと思います。

実際、授業中にプリンを乗せたトーストを食べているFラン大学の授業風景や、あまりにも馬鹿すぎるFラン大学生のレポートなどがにちゃんねるのまとめサイトや、Twitterなどで広まっています。

そんなことばかり目にするからか「Fランの授業だし出なくていいかなぁ」「どうせ出なくても単位取れそうだし」「学ぶことなさそう」「底辺DQNと関わりたくない」などといったネガティブな声がFラン入学生/1年生からよく聞こえてきます。

では、実際のところ、Fランの講義に真面目に出席する意味はあるのでしょうか?


回答します。

Fランの講義に出席する意味はあります。
*ただし例外はあります。

以下で詳しく説明していきます。

●とりあえず出席しておけば楽に単位を取って大学卒になれる:

Fランク大学の授業は、出席だけで単位を取れる講義が多数あることが多いです。

なぜなら、出席しないFラン生が多い為、出席するだけで評価対象にしうるからです。

従って出席点だけで単位がもらえる授業は、まず出席しましょう

●聞いているだけで簡単にテストが解けるなら、テスト勉強の手間を省ける:

中には出席では単位を取ることができない、テストのある講義もあります。

もちろん、これも出席はした方が良いです(当然授業のレベルにもよります。分数の足し算の講義などは出なくてもよいかもしれませんね)。

大学で授業をなんとなくでも聞いていれば、あらかたの話の流れは分かってきます。

その知識だけで、Fランの授業であれば勉強しなくても余裕、という意見もあるほどです。

また逆に、直前に無理やり詰め込んでも、単語だけ見てもわからないことはたくさんあります

また、勉強するのが苦手で貴方はFランに入っているのですから、どうせ後で勉強しようと思っても勉強しないのが関の山です。

効率の観点からも、きちんと毎回の授業に出ることが単位を取る最短ルートと思った方が良いです。

●優秀な教授を価値のあるものとして利用すれば学ぶことはある:

Fラン大学の講義はあまりに簡単すぎる為、学ぶことなどないのでは?と思うかもしれません。

往々にしてその通りなのですが、そもそもあなたもその大学の学生だということを忘れないでください。

特別な事情がある場合もありますが、基本的には貴方はそのレベルだからそのFラン大学に在籍しているのです。

自分だけ他人とは違うと思って他のFラン大生を見下すのはやめましょう。

講義があまりに簡単でも、教授自体は優秀なことが多いです。

こちらの記事に詳しく記載していますが、Fランの教授は実は社会的にかなりのエリートです。

Fラン大の教授といえども、東大や京大など最高レベルの大学出身の人も多いです。

彼らの持っている専門知識は勉強する価値があります。貴方はその専門知識に興味はないかもしれませんが、とは言え、自分で学部を選んで入学している以上、多少は興味分野に被った内容の講義を受けていることが多いでしょう。

どうせなら、積極的にその教授を利用しましょう。

高い授業料を払っているのですから、優秀な教授から色々なことを学ぶチャンスを逃しては勿体ないです。

自分の将来の夢、職業、進みたい大学院などの観点から逆算し、どういうことを勉強すれば自分の為になるかを考え、それに役立つ知識や経験の周辺知識を教授を利用して深めてみましょう。

自分から仲良くなりにいって色々教えてもらっても良いと思います。

Fランにはそのようなことをする人はいませんから、恐らく相当印象深い学生として懇切丁寧に指導してもらえるでしょう。

気づけば、貴方はFラン大生にもかかわらず、大学を卒業する頃には東大の大学院に受かるレベルになっている可能性があります。

●簡単にGPAを高くして、学費免除や返済不要奨学金を受給する。卒業後はハーバード大学の大学院に入学する:

東大のような難易度の高い講義では、全部の講義に出席してしっかり勉強しても良い成績を取るのは難しい場合があります。

一方でFランで真剣に講義を受ければまず間違いなく超高い成績を収めることが可能です。(東大でオールAは現実的に不可能ですがFランなら可能です)

高い成績を納めれば、大学によっては学費免除の特待生になることが出来ます。

そうでなくとも、企業の奨学金などに応募すれば、返済不要の資金を得ることが出来ます。 *管理人も某総合商社より毎月8万円の返済不要の奨学金を受給していました。

卒業後の大学院入試も、特に海外の大学では、受験要項にGPA(成績の平均値)条件が定められていることが多いですが、FランでオールAを収めておけば、海外の大学の教授は日本のFランがゴミ同然とは認識していない為、超優秀な学生と認識してもらうことが出来ます。

従って超上位レベルの大学院を受験する為にはFランの講義にしっかり出席し超ハイレベルな成績を収めておくことが有利に働きます。

●講義に出席しなくても、上記のような結果を残すことが出来るなら講義に出なくとも良い。もしくは上記のような結果を求めていないのなら、講義に出なくとも良い。でもとりあえず何も考えていないのなら、騙されたと思って講義に出ておけ:

上の見出しに書いた通りです。

ここまで読んで、「別に俺は講義でなくてもいいかな」と判断されるのであれば、出なくとも良いと思います。

卒業できれば良いと考えていて、実際に講義に出なくても単位は簡単に取れているのであれば、こんな文章は無視して講義には出ず効率良くサクサクと単位を取得してしまってください。

また、「単位なんか落としてもその分遊んだ方がいい」と思っているかもいると思いますので、そんな方にも講義に出ることに意味はないと思います。

彼らにもまた、講義に出る意味はないので、出なくて良いと思います。

この文章を読み、意味を感じてくださったFランク大学生の方には、基本的にしっかり講義に出席することをお勧めいたします。

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